2013日本縦断その2 南大東島最高やな 

3日経ってもまだまだ見るとこあるなあ。

かつては島中に線路網が張り巡らされていた、サトウキビ畑と製糖工場を結ぶシュガートレイン。
その線路跡が島の何ヶ所かに残っている。

主にポイントと呼ばれるトラクターに牽かれた貨車を線路に降ろす場所が今でも残っている。

そう言えば今残っているシュガートレインを整備しなおして観光用に動態保存するとか何とかチラッと聞いたけど、ホントなんだろうか。

南大東空港。前日に小泉進次郎氏が来てたらしい。
前日に見た人たちが口々に「ありゃいい男だ。将来総理になるな。」といっていたのが印象的だった。
言いたくなるのもわからないではない。

大東島は南も北も空が広くてあまり沖縄にいる感じがしない。

月桃の花がもう咲きかけている。
まだ早いかと思ったけど、今年は暖かかったので開花も早いのか。

南大東島地方気象台から毎朝8時半に観測気球が上がるのを見に行った。
ただ見るだけなら自由だが、前日までに電話をすれば気象台職員の解説付きで見学が出来るのだ。
気球自体は時間が来ると自動であっさりと上がって行ってしまう。

最終日、乗船前に夕食の買い出し。
ポークたまご、サワラとちょっとレアなインガンダルマの大東寿司を某所より調達。
それに南大東島の地豆腐「ケンチャンとうふ」という完璧(笑)なラインアップ。

いよいよ港へ。
那覇から直接飛んで来れないからか、ヘリコプターも「だいとう」に積みこまれる。

今回の乗船は、一昨年まで使われていた旧式のゴンドラで。
こちらはガラス張りの新型ゴンドラと違って、結構恐怖感、人によってはアトラクションのようなスリルも味わえるという代物なのだ。

北大東で大揺れの中2時間半荷役待ちをして、いい加減ダメージがたまった翌朝。
朝日を背に那覇へ向かう。
南大東島は適度に遊ぶところもあって過ごしやすい島だった。
あとはもう少し物価が安ければ…笑