映画のために1泊旅行その1 室蘭侮りがたし

1泊2日で小旅行に行ってきました。
目的は北海道では札幌でしか上映されない、沖縄の南大東島が舞台の映画「旅立ちの島唄~十五の春~」を見に行くことだったのですが、せっかくなので少し寄り道しながら行くことにしました。
旅行に行く前はどこかで3~4泊して滝川で菜の花見て、滝上の芝桜も見たいし、いやいや久々に美瑛も行くか?なんて1人で妄想膨らまして盛り上がっていたのですが、諸事情により結局1泊で戻ることに。
まあ落ち着くところに落ち着いた感もあるけど、やっぱ道南からはどこ行くにも遠いっすなぁ…
ウチからひたすら走ること3時間40分。室蘭の道の駅「みたら室蘭」に到着。
玄関では、ボルトナットワッシャー等を使った人形「ボルタ」の巨大版がお出迎え。
なんか表情に愛嬌があってカワイイので早速売店で2体ほど購入。
測量山展望台から白鳥大橋方面。
ちょっと曇り空で寒いけど眺めはイイ。
写真から右のほうを見ると新日鉄住金やJX日鉱日石エネルギーのプラントなども見えて、絶対夜景キレイだろうなと思う。
ただ売店とかはなく夜は人気が無くなるので、どんな感じになるのだろう。普通に夜景を見に行けるふいんき(なぜk なんだろうか?
ここからは観光道路を通って地球岬へ。
観光道路といっても全線1車線でたまに浮きジャリダートもあるかなりスパルタンな道で僕は大好きです、こんな道。
思えば室蘭ってじっくり見るのは初めてかも。
観光道路から見える断崖も見ごたえはあるし、機会があれば1泊してもっとじっくりまわりたいと思った。
お昼は白老バーガーを食べてみようということで、いろいろなお店があるのですが、今回は国道沿いにある牛(べこ)屋へ。
牛丼バーガーを食べてみる。
甘辛く炊いた牛肉と目玉焼きとマヨネーズが絡みあって、これはかなり美味しい。
これで350円なので、軽く食べるにはピッタリだね。
白老からは一気に札幌へ。
「旅立ちの島唄~十五の春~」は、南大東島には高校がないので、中学を卒業すると島を出ていかないといけない3年生の女の子の一年が描かれた映画で、親子の別れや南北大東島の実際の距離以上の心理的な距離感なども描かれている全編切ないストーリーなので、開始早々ウルウルしていたのはここだけの話。
いい映画だと思ったけど、観客は僕一人の貸切状態。
いくら平日としても、公開から1週間も経ってないのに…
高校入学のために1度家族がバラバラになるというのは南大東島だけの話ではないと思うので、もっといろいろな人に見て欲しいと思った。
この日は小樽の「いちえ」さんに宿泊。
案の定というか飲んでいるといつのまにか3時に。
もう明るくなりかけてるじゃん…

コメント

  1. いちえ女将 より:

    ご宿泊ありがとうございました。
    宿主としての姿勢、見習わねば!
    次は私が伺います。
    また語り明かしましょう。

  2. crossroad より:

    こちらこそありがとうございました。
    姿勢も何もただの酔っぱらいのオッサンだったような気もしますがw、また七重浜にもお越しください。
    お待ちしています。