いざ沖縄2014その1 七重浜~日光へ

とうとうこの日が来た。
この冬は江差線や「あけぼの」の廃止というトピックもあるので宿を開けたかったのですが、今年も北大東島へ出稼ぎに行くことになりました。
何人かの旅人さんからこの冬に行きますと言われていたこともあって、今回は相当後ろ髪をひかれての沖縄行きとなりました。

函館出港。
またこの吹雪模様の天気が余計に切なくなる…

この日は郡山まで一気に走ります。
泊まったホテルでは、ウチと同じく屋根・カギ付きの立派な駐輪場が目につきました。

お昼頃、日光に到着。
車を停め、このあたりは湯葉が名物らしいということで、お昼ご飯にゆばそばを食べます。
ホント、一向にこういう時のお店選びの腕が上がらないね、俺…
湯葉は大変美味しかったです…湯葉は…

気を取り直し観光開始。
まずは輪王寺へ。
現在平成の大修理中ということで建屋全体を覆って修繕の真っ最中。
ビル7階に相当する高さにある、建物の絵の上の出っ張っている部分「天空回廊」にて、全体的な修繕の様子が見られます。
ふだん仏様がどのように祀られていたかわからないのですが、今はかなり間近にそのお姿を拝見することが出来るので、これはこれで貴重な体験が出来たかと。

そして、日光観光のメインステージ、日光東照宮へ。
1300円という決してお安くない拝観料を払って中に入ると…
とにかく派手。圧倒されるね。
今から400年も前にこれだけの建物を建ててしまうとは徳川将軍のご威光の輝きを十分に感じさせられます。
圧倒的な迫力に、この拝観料も納得。そして追加で500円払ってでも入口にあった音声ガイドを借りるべきだったと後悔。

二荒山神社をちょっと見てから、徳川三代将軍家光を祀る大猷院へ。
最初はここは見ない予定だったので、輪王寺で大猷院とのセット券を買わなかったのですが、東照宮である意味やられて、やっぱりこちらも見ておこうと考えが変わったのです。セット券を買うより50円余分にかかることになったけどまあそれはいい。

祖父の家康より派手にしてはならないとの遺命によって、東照宮よりは控えめな装飾になっていますが十分派手。
ただ、黒が基調になっているので派手さの中に重厚さもあってこちらも見ごたえあり。
やっぱりこちらも見てよかった。
関西で生まれ育った僕にとって、群馬・栃木・茨城の北関東3県は直接行けなかったこともあって遠くに感じていたので、日光もじっくり観光するのは初めてだったのですが、見ごたえ十分でとても楽しいひと時を過ごせました。
日光を思ったより早く出発できたので足尾銅山にも寄ってみたのですが、ここではちょっと「鉄」心をくすぐられたので話すと長くなりそうな予感。
なので次回へ続くよ…