とほ会議への旅その1 天気悪すぎ!

とほネットワーク旅人宿の会では、年に一度各宿のオーナーさんが集まって会議があるのですが、ここ何年かは北海道の真ん中らへんにあるからという理由で層雲峡で開催されています。
道内の大抵の場所からは半日以内に着くのですが、北斗市という北海道の端っこのほうに住んでるとどこかで前泊しないと着いてからがキツイ、なかなか札幌に行く機会がないからこの際ちょっとハッチャケたい、等々の理由から毎度毎度の大旅行になるのです。
ということで、旅の始まりは木古内から。
いきなり逆方向に向かってるけど大丈夫か。と言われそうですが、今年はお陰様で多くの旅人さんにお越しいただいたこともあって引きこもり期間が長かったため、行きたい場所リストの中身が増え続けたのをこの際一気に片付けてしまおうということで、まずは新幹線と在来線の分岐点を見に行ったのです。
分岐点が良く見える場所は架線とか木がゴチャゴチャしてる上に分岐点にはスノーシェッドが付けられて、列車を撮ろうとするのはちょっとキビシイかなぁ。
江差線の廃線跡の向こうに見える北海道新幹線の高架には、この12月から試運転の列車が走り始めます。
そのまま旧江差線と並行する道道で江差町まで来ましたが、何やこの強風と波は……
とてもじゃないけどどこかを見るどころではないので、ここからは無心で道の駅などに寄ってスタンプを集めるマシーンとなってひたすら北上していきます。
北桧山からは太平洋側に出て、豊浦のインデアン水車に到着。
3連休の最終日なのに売店は閉店していて人の気配ゼロだったので、もう鮭はいないのかなぁ(´・ω・`)と思いつつ見に行くと……
数は少なくなっていますがいました!
千歳のインデアン水車より間近で見ることが出来て、秋の旅にはここおススメですよ!
室蘭に着くと風はますます強くなって、白鳥大橋をおっかない思いをして渡った直後、通行止めになってしまいました。
橋のすぐそばにある道の駅から見える風車もブンブンとフル回転しています。
風速23m/sか、結構あるよなぁ。
ということで、向かいに張ってあった風力階級表なるものにあてはめると……
「9 大強風 煙突が倒れ、瓦が落ちる。」
これアカン奴や……
この後、室蘭夜景のハシゴをする予定だったのですが、絵鞆岬では風上へ進めないので写真どころではなく、測量山も山頂のテレビ局の鉄塔を風が通るブォ~~ンというものすごい音が鳴る中、吹きさらしの展望台で自分をさらけ出す気にはとてもなれず、命からがら戻ってきました。
結局、祝津公園の展望台からだけ何とか撮ることが出来ました。
これはそのうちもう一度チャレンジやな。
こんな寒い日には「味の大王」のカレーラーメンが身に染みます。
つらつらとあった出来事を全部書いてるから、おウチに帰るまでにあと2回分位の量はあります(笑)。
11月はあまりネタがある時期でもないので、続きはまたボチボチと書いていきます。