7月だけどツーリング その2 弘前~七重浜 青森はいいぞ

宿泊場所を選ぶにあたって、屋根下にバイクを停められるというのはポイントが高いと、自分のバイクを持つようになって改めて思いました。
弘前から走ること小1時間。鶴田町にある日本一長い木の橋「鶴の舞橋」に到着。
基本無料ですが、入口に募金箱があったので気持ちだけ入れてきました。
完成したのは平成6年とつい最近なのですが、何となく風格も感じられます。
ここから見る夕日は見事だそうですね。また来てみたくなる場所です。
鶴の舞橋の近くでよく見かけたこの花は何の花だろう?
五所川原市内に入り、津軽鉄道の駅でグッズ購入。
昔ながらの造りの駅構内には、金魚の風鈴が下がっていました。
お昼は駅近くにある市場中食堂へ。
ラーメンや定食のメニューもあるのですが、今回は釧路の「勝手丼」や青森の「のっけ丼」システムの「やってまれ丼」を食べてみます。
250円でご飯とシジミ汁のセットを購入して、隣にある魚屋さんへ。とりあえず500円のおまかせセットに100円のエンガワを追加。向かいの魚卵専門店ではタラコを100円分購入しました。
完成。これで950円です。青森ののっけ丼のように何店舗もお店があるわけではないので店巡りの楽しさはありませんが、美味しければいいのです(笑)。
五所川原市から日本海側を目指して走ると、メロンロードという広域農道に行き当たります。メロンロードをしばらく走るとベンセ湿原の看板が見えました。
20年位前日本一周をしているとき、偶然ここを見つけて以来の訪問。相変わらず観光地化もされず半ば湿原に埋もれたような頼りなさげな木道が伸びるだけの場所。ここはいつまでもこのままでいてほしい……
ベンセ湿原からはひたすら竜飛崎を目指します。前にも言った気がしますが、こういうワインディングロードでは頭の中で汚れた英雄(大泉洋バージョン)が流れます(笑)。
竜飛崎と言えば階段国道。
ここに来たのも20年ぶりくらいですが、昔はこんな観光地じゃなかったよなぁと思いつつ当時の写真を見返すと……
当時からガッツリ観光地でした(笑)。しかも当時はあったおにぎりが今は無くなってるし……人の記憶は当てになりません(笑)。
これはいいトンネル。
三厩の市街地に入ると何か違和感のある看板が……
これは旧東日本フェリーの三厩福島航路の看板!
このまま残しておいて欲しい……
フェリーの時間が迫ってきたので青函トンネル出口で列車を待つ余裕はナシ。
奥津軽いまべつ駅ではJR北海道のご当地入場券を購入。
隣の「道の駅いまべつ」ではなぜかレモン牛乳アイスが売られています。
ひたすら走り続けて何とかフェリーに間に合いました。
購入したお土産群。
一部青森に関係ないものがあるけどキニシナイ。
函館市内ではみちのく銀行が一番便利な銀行としてあるなど、函館は青森と一体の経済圏を形成していることもあって、青森県は他の道内より身近に感じるところもあります。
結局何が言いたいかというと……青森はいいぞ。