最近各地で発売されているプレミアム商品券。
北斗市でもつい最近発行され、プレミアム率の高さと使い勝手の良さから日々の生活で大いに役立っています。
プレミアム商品券は市町村単位で発行されていますが、それと並行して主に各県単位でプレミアム旅行券も出ています。
北海道でも7月31日からプレミアム旅行券が販売されるとのことで、その説明会に行ってきました。
販売される旅行券としては
①外国人向けの「HOKKAIDO PREMIUM TICKET」
②道外からの観光客向けの「北海道旅行券」
③道内在住者向けの「どさんこ旅行券」
の3種類があり、①と②は売価6000円で10000円分の旅行券、③は売価8000円で10000円分の旅行券として使うことが出来ます。いずれも5000円券1枚と1000円券5枚の券面となっています。
①については宿泊施設では使用できないので、②と③について。
主な販売場所はローチケ.comで、7月31日から販売されるとのことですが、②と③どちらにも利用するのには条件があります。
道外からの観光客向けの「北海道旅行券」については、道外在住者の他に「少なくとも片道は新千歳空港を除く道内空港を利用すること」という条件があります。
大事なことなので2回言います。
「少なくとも片道は新千歳空港を除く道内空港を利用すること」
つまり、往復フェリーやJR利用の旅行者は使用できず、片道は函館や女満別などの地方空港を利用しないと使えないということになります。
わざわざ交通手段を指定するということは何か理由があるのでしょうか。
道内在住者向けの「どさんこ旅行券」については、交通手段の条件がないかわり、札幌市内の宿泊施設や観光施設では使えません。
一方「北海道旅行券」は札幌市内の各施設でも使えます。
利用出来る期間が2015年9月1日~2016年2月29日ということで、秋から冬の旅人さんが少なくなる季節の需要喚起に期待!ですね。
軽く話を聞く感じで説明会に行ってみたのですが、導入するかちょっと考えてみよう。