国鉄時代から続く急行列車として最後まで残った「はまなす」。
あと1ヶ月で見納めということで、札幌に行く用事と繋げて最初で最後の乗車体験をすることにしました。
札幌行の「はまなす」は函館を1時23分に発車します。
七重浜からだとちょうどその時間に接続するような都合のいい交通機関はないので、七重浜から5kmの道のりを歩いて行くことにしたのですが……
夕方までは道が乾いていたのに家を出るころには歩道に10cm位積もって、冬靴とはいえ歩くのは少々大変。
結局1時間20分くらいかかってようやく函館駅に到着。
今回は頑張って1両だけのカーペット席を取りました。
カーペット席が満席でなかったのは意外でした。
夜中でも駅ごとに放送があるので耳栓しててもぐっすりとは寝れなかったのですが、この日は室蘭のあたりで踏切の誤動作?があったとかで45分遅れで札幌に到着。いつもより長く横になれたからまあいいか(笑)。
今回の札幌行の主目的の映画を見るのは翌日に予定していたので、この日は札沼線に乗ってみるかとかいろいろ考えていたのですが、鉄旅だけもどうかな……と思い、滝川行の普通列車に乗って上幌向で下車。
岩見沢から来た新篠津交通のバスに乗ります。
北海道民になってもう20年経つのに、普段あまり見る機会がないからか、一面の雪原が見えるとテンション上がります(笑)。
20分ほどバスに乗り、たっぷの湯バス停で降りますが何もない……道の駅があるはずだけど標識が雪に埋もれて分からない……
小さい標識がかえって不安を煽る(´・ω・`)
結局5分くらい歩いてたっぷの湯に到着。
道の駅の中にワカサギ釣りの受付があり、2000円を払うとレンタルの竿・仕掛け・エサ・入浴券を渡され「5番テントに入って下さい」。
ここ「しのつ湖」は、札幌近郊で気軽にワカサギ釣りが楽しめる場所で、水曜どうでしょうで大泉さん・安田さん・ミスターがワカサギ釣り対決をしたどうでしょうファンの聖地でもあります。
ただ、しのつ湖のどこで釣りをしたかはわかりませんが。
また対決は外でしていましたが外は少々寒いので(笑)、テントに入って釣りをすることにしました。テント内はストーブがたかれ風も入ってこないしビニールハウスなので日が当たるとポカポカしてかなり快適。
ただ、この日は当たりがよくなかったのか腕がよくないのか、2時間半粘ってワカサギ4尾・ウグイ3尾の計7尾でフィニッシュです。
釣ったワカサギは道の駅併設のレストランで何か注文するという条件で天ぷらか唐揚げにしてもらえます。
「ウグイは処分しますか?」と聞かれましたが、ただでさえ7尾しかないのに当然食べますよ……
一緒に食べると明らかにワカサギのほうが美味しく、ウグイは少し苦みがあるのですが、苦いと言ってもシシャモの頭よりマイルドなくらいの苦さなので、僕は普通に食べます。
たっぷの湯に入浴後、レストランへ。ちょうどお昼時だったので玉ねぎみそラーメンを注文。
チョイ辛みそスープと甘めの玉ねぎが奏でるハーモニー……かなり美味しい。
そしてメインキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
たった7尾なのに天つゆまでつけていただいて……
ワカサギの天ぷらと昼ビール。最高です。
むしろこちらがメインです。
ワカサギ釣り対決で大泉さんがラッパ飲みしていた日本酒「大法螺」を土産に移動。
長くなったので、ブログは2回に分けて書きます……