朝は台鉄に乗るためとりあえず羅東駅へ。
海を見ながら北上して福隆という駅で降ります。
予定ではここで自転車を借りて旧線路跡や台湾最東端を巡るつもりでいたのですが、どうも空模様があやしい……今は降ってないけど自転車乗ってる途中で降られるとなぁ……ということで、今回は取りやめにして次の電車で再び移動。
昨年も来たHoutongという駅で降ります。
ここは台湾の猫村として有名な場所で、昨年来た時に猫村の逆側にある炭鉱が気になっていたので、今回再び降りてみたのです。確か荷物を預かってもらえる場所があったはず……と思っていたのですが、どこにもなく仕方なく重い荷物を抱えてうろつくことに……
猫の多い場所は後にして、まずは橋を渡って対岸の炭鉱跡に行ってみます。
炭鉱跡の入口に行くと、ちょうどトロッコが出たところで「25フンマチネ」と言われました。
ここは博物館のように自由に見るのではなく、坑道内をトロッコ列車に乗ってまわるようです。
日本の女優かモデルさんが来て何かの撮影をしてるところを見ながら待つこと25分。トロッコに乗って中に入っていきます。
坑道を抜けた先にある広場で、運転手兼案内のおばさんが当時使用されていた機械の使い方の説明をしてくれます。
こちらはズリをすくってトロッコ貨車に積む機械。こちらは後で実際に触らせてもらいました。
削岩機も実際に動かすことができました。
また坑道を通ってスタート地点に戻ります。所要30分くらいで150元(約500円)。面白かった。
このあたりから予報通り雨が強くなってきました。
自転車借りなくてよかった……
炭鉱と反対側の猫村に来てみました。
写真に人は入っていませんが、月曜日の昼間なのに実際はそこそこの人出があって少し混みあう場所もありました。
ここは多分猫好きの人には天国ではないでしょうか……
「鉄」的にはこのあたりも気になる実車の石炭車が並ぶ駅構内。
太魯閣号が通り過ぎたのでとっさに撮影。
ここで猫と列車を絡めた写真を撮るのも面白そう。
Houtongからは普通列車で台北の一つ手前の松山駅まで戻ってきました。月曜日ならこのすぐ後に来る太魯閣号は確か……と思いホームで待っていると、来ました。
ハローキティラッピングの太魯閣号。よく見ると座席のヘッドレストカバーもキティ仕様ですね。
松山駅から少し歩いた所にある自助洗衣で洗濯。
台北にもジュンク堂があると聞いて行ってみたのですが、置かれていたのはほとんどが日本の本だったので、日本人の在住者や日本の本が欲しい人向けの書店なんでしょうね。
宿にチェックインして荷物を置いて、MRT東門駅からすぐの場所にある「鼎泰豊」へ。日本にも十何か所か店舗があるので今まで行こうとは思わなかったのですが、やはり台湾の旅人さんから「何だかんだで一回は行ったほうがいいですよ。そしてどうせ行くなら本店に。」と言われたので、今回来てみたのです。
まず入口で人数を告げると整理券とメニューと伝票が渡されます。1枚上の写真の左側に30と書いているのが待ち時間の目安(分)、右のモニターの番号は2人まで、4人まで、それ以上、の人数の整理番号です。
待ち時間の間にどれを食べるか決めつつ伝票に記入して、自分の番号が呼ばれると中に入ります。
あとは伝票を見せれば係の人に席まで案内してもらえます。
あまり多すぎて食べられないとアレなので、5ヶ入小籠包と油揚げ入り春雨スープ、
それにエビチャーハンを頼みました。実際はもう少し食べれたかな……あとここは、おひとり様も結構いたけど、多分2人以上で行ったほうがいろいろ食べられていいよ……
感動的なまでにシステマチックで不安感ゼロで食べることが出来ました。もちろんお味もグー(死語)。
正直もう一回行ってみたい。
定番場所第2弾は「台北101」。前回は最終日でお金が足りず入場料が払えなかったので(笑)断念したのですが、今回は行くよ~
確か前回は500元だったと思うけど600元に値上がりした?
ここも混むと聞いていたのですが、大して並ばず89階の展望台へ。写真ではもう一つだけど実際はかなりいい眺め。
せっかくなので、91階の屋外展望台にも行ってみましょう。
こちらも眺めいいね。高さのわりにあまり風もなく快適。
また展望台に戻って、中のカフェでマンゴービアフロートなるものを試してみます。「買1送1」(一つ買うともう一つおまけについてくる)に惹かれて行ってみたのですが、280元(約900円強)だと元々2杯でこのくらいの値段な気がしないでもない(笑)。肝心のお味は……これは別々に食べたり飲んだりしたほうが多分美味しいと思うよ……
宿に戻ってテレビをつけると……復興航空(トランスアジア)の突然の全便欠航のニュースで持ちきりでした。
トランスアジアは、この1週間前に松山~馬公の便を使っていたので、もう1週間遅い予定を立てていたらガッツリ巻き込まれてるところでした……