函館どつくの進水式

昨日、函館どつくで進水式があったので、見学に行ってきました。いい天気でよかった。
進水式に来たのは久しぶりな気がします。
進水式は新造船をバックにした船主の記念写真の後、国旗掲揚が行われます。船主国ギリシャと製造国日本の国歌が流れる中、国旗が掲揚されます。
船名披露のアナウンスが流れると、船名を覆っていた紅白の幕が取り外されます。
順をおって船体を固定していた各所の盤木やロープが取り外されます。肉声の号令と共にベルが鳴る中で各作業が行われる緊張のひと時です。
一通り作業が終わり、「支綱切断」の声と同時に船主の代表者がステージ前のロープにハサミを入れると、シャンパンの瓶が勢いよく船首で砕け、
ゆっくり船は海に向かっていきます。
サイレンと軍艦マーチが響く中、静々と海へ向かっていくこの場面が一番のハイライト。
無事海に浮かびました。
この段階ではガラが出来ただけで、内装などはこれからの作業になるため、3隻のタグボートによって所定の場所へ移動されます。
この日は、港町ふ頭にイタリアの客船「コスタ・セレーナ」が入港していたので、こんなツーショットも。
また何か月かしたらここに新しい船が出来ているはず……