2020道内ツーリングの旅3日目 稚内~礼文島 25年ぶりの稚内

朝、とほ宿「ばっかす」前で。

バイク旅の宿には、やっぱり屋根付き駐輪場があると嬉しいですね。

礼文島行の船は午後なので、それまでは稚内市内の観光をすることに。稚内に来たのは日本一周の旅以来なので25年ぶりくらいだと思う。

ノシャップ岬。ツイッターのフォロワーさんによると、広場は以前よりかなりきれいになったとのことですが……

日本一周の時の写真見たら、柵もなかった(笑)。

ノシャップ岬の近くにはカラーマンホールが。タロとジロかな?マンホールカードもあるみたいだからあとで貰いにいこう。

稚内駅。こういうベタなモニュメント好き。

稚内駅前の青看板。ロシアにまた行きたい。

駅近くの稚内副港市場に来てみました。稚内港駅の再現ジオラマもよかったけど、

目的は「樺太記念館」。

日ソ国境の北緯50度線に4つ置かれた国境標石のレプリカ。日本側は菊の御紋のまわりに「大日本帝国 境界」、ロシア側は鷲の紋章のまわりに上段に「РОССIЯ(ラスィーヤ:ロシア)」下段に「ГРАНИЦА(グラニーツァ:国境)」と書かれています。よく見ると上段の「I」の文字は本来「И」のはずなのになぜアルファベットの「I」みたいになってるの?と気になったので帰ってから調べると、19世紀頃までは「i」の音を表すのにどちらも使ってたみたいですね。日本語でも「ゐ」とか「ゑ」とか今は日常では使わない文字もあるもんなぁと納得。

北防波堤ドームって稚内桟橋のホームの一部だったのか~このころの樺太に行ってみたかったな~など思っていると、いつの間にかかなりの時間が経っていました。

無料ですが内容が濃く、かなり楽しめました。

宗谷岬に行くのは土曜日になりそうだったので、先に稚内市役所で、日本本土四極到達証明書をもらいました。これで北と南は制覇したので残るは東と西。コンプリートはいつになるでしょう……

同じく市役所で稚内市のマンホールカードももらいました。図柄がカワイイ。

まだフェリーまで時間があったので稚内公園の開基百年記念塔へ。

登る前から利尻島が見えないのは知ってました……あと、めちゃくちゃ風が強かったので、バイクを停める場所にも苦労しました……

公園の中の彫刻や碑には戦中戦後の歴史にまつわるものが多く、国境の街感が出ています。

なんか旧国鉄航路の碑巡りもいいなぁ。仁堀航路とか跡は残ってるんだろうか。

稚内フェリーターミナルへ。

人生初礼文島ですが、フェリーにはトラック以外はバイク1台、乗用車2台しか乗っておらず、かなり寂しいです。

ということで出港。

フラッグあったら買ってしまうよね。確か奥尻航路だとライダー・チャリダーさんに窓口でフラッグが進呈されていましたが、利礼航路は船内で販売されていました。

ちょっと利尻島見えた。

礼文島香深港に着いた時には雨が降っていました。

今宵のお宿はとほ宿「星観荘」。夕食の八角が大きすぎて画像に入り切りません(笑)。

この日は初めて来た旅人さんが自分だけだったので、夜のミーティングで自分が翌日行く場所を検討した結果、連泊の人と一緒にハイキングをすることになりました。