砂糖製品出荷のバイトが終わった翌日。那覇行きの飛行機に乗ります。
この日はちょうどフェリー「だいとう」の入港日で北大東島先行の航海だったので、南大東島に渡って1泊、翌日の船で那覇へ行ければいいなぁ……などと考えていたのですが、大人の事情で行き帰りに飛行機を利用しないといけなくなったので、まあ仕方ないですね。
北側から南へ向かって離陸したので、そのまま南大東島へ向かうかと思ったら、右に大きく旋回して、
北大東島の上空を1周して南大東空港へ向かいました。
なんか、自分のために遊覧飛行をしてもらった気分(笑)。
飛行機の仕組みにあまり詳しくはないのですが、今のDHC-8-Q400CCになってから、南側から離陸してそのまま南大東空港北側へ着陸するコースは高度?か何かの理由で取れなくなったと聞きます。
前のDHC-8-Q100なら3分位で着くコースだったはずですが、今回は北大東空港離陸から南大東空港着陸まで7分18秒でした。それでも短いですね。
さすが日本最短航空路線というか。これで8,500円は、自分のお金だとちょっと考えますね(笑)。
南大東空港ではいったん外に出て、お土産屋さんで南大東島のラム酒で作ったケーキと大東寿司を購入。保安区域内に待合室があるので用事がなければそこに居てもいいのですが、トイレやタバコ、土産を買う人は一旦外に出て再度保安検査を受けることになります。
ちなみに北大東空港は保安区域内の待合室にトイレがあるので、トイレだけなら外に出なくてもいいです。
再び搭乗。
機内でお茶と一緒にRACの歴代機種やCAさんの制服のイラストが描かれたチラシが配られました。たまたまチラシを書いたご本人が搭乗されていたようで、前の座席にいたマイル修行?をしてる人たちとお話が盛り上がっていたようでした。
南大東から1時間ちょっとで那覇空港に到着。安定のバス搭乗。
席は半分くらいは埋まってたかな。
空港からゆいレールで那覇市内へ移動。
5か月ぶりに「ICASnimoca」を使うので、ちょっと緊張(笑)。
この日から2泊は「那覇サンプラザホテル」に宿泊。
朝食付きで3,000円台と安く、那覇市内のホテルには珍しく大浴場もあって、少し古いながらもコスパのいいホテルでした。
朝食も美味しかったのですが、メニューが製糖工場の朝食とほぼ同じ(笑)。多分調理人の派遣会社が同じなんだろうな~とか、いらないことを考えてしまう。
GW明けということもあってか、国際通りはかなり寂しい状態に。
昨年末、国際通りと沖映通りの交差点にあった「味の時計台」が閉店しているのは確認したのですが、国際通りの「サツドラ」も閉店していました。
これからまだ閉店は加速していきそうで、コロナ後は全然違う風景になるような予感もします……
この日は疲れもあって、4時間くらい国際通り周辺をブラブラしただけで宿に戻りました。
翌日、泊港で「だいとう」から降ろされたバイクを受け取ります。
普段バイクを預けている友人の車庫へ。今乗ってるスクーターはこのまま友人に譲って、来年からは手前のスカイウェイブが北大東島専用車になる予定です。
レンタカーを借り、ひとまずR58を北上して「道の駅かでな」まで来ました。
ちょうどお昼時だったので「ロータリードライブイン」のチーズバーガーをお昼とします。
ちょっと胃腸の調子がイマイチで、ジャンボサイズは無理そうだったのでノーマルサイズにしました。ちょうどいい感じ。
名護の嵐山展望台に来る頃には雨が降ってきました。
世界遺産の今帰仁城跡へ。ここに来たのは初めてかもしれません。
雨の日の石畳は映える。
でも上のほうまで来ると「天気が良ければなぁ……」と思う眺めでした。
この日は今帰仁城跡から近い「魔神のつぼ」に宿泊。
ここに泊まるのは予約の時から楽しみでした……