2021沖縄から北海道へ17・18日目 秋田~青森~七重浜 半年ぶりの北海道

朝一は「道の駅あきた港」へ。お目当てのレトロうどんそば自販機の稼働は10時からということで、

先に隣にある展望タワー「セリオン」へ。

あまり高い建物がないので見晴らしもいいです。

展望室の窓には、秋田のヒーロー、北海道日本ハムファイターズの吉田輝星選手のサインもあります。

クルーズ船の入港時、クルーズふ頭そばの秋田港駅から秋田駅まで貨物線を使って臨時列車が運行されています。

函館でも大型クルーズ船の入港する港町ふ頭はJR貨物の函館貨物駅と隣接していて、交通量の多い道路を渡らないといけない秋田港よりかえって条件がいいくらいなので、実現不可能ではないと思ったり。

貨物フェスティバルで道南いさりび鉄道のながまれ号が函館貨物駅に入線したりの一応実績もあるから、関係各所の調整次第で出来ると思うけど、函館駅そばに若松ふ頭が出来たから、函館市はそちらに全力投球かなぁ……

加茂水族館でも見たなぁ、さかなクンさんの絵。

そうこうしてるうちに10時になったので、自販機へ。

ニキシー管のカウントダウン表示がシブい。

500円玉がない時代から動いてたんだねえ。

いただきます。

自販機と同じデザインの汁受けに愛を感じる。

ごちそうさまでした。この汁受けもお土産で売ったらいいのにね。

道の駅の売店でお持ち帰り用が売られてたので購入。ここの道の駅は土産コーナーが充実していてついつい買いすぎました。

八郎潟干拓の歴史が展示されている「大潟村干拓博物館」へ。

こういう昔の生活的なジオラマは、掘っ立て小屋にいろりみたいなパターンがありがちですが、八郎潟の干拓事業が終わって入植がはじまったのは昭和40年代なので、生活自体は現代にかなり近いです。

どのようにして干拓が進んでいったかのジオラマも充実しています。

入植時の実物大ジオラマ。当時物ナンバーのついたトラクターなどリアルさがいい。

東経140度、北緯40度で10度単位の経緯度が交差しているのは日本でここだけという「経緯度交会点」へ。

何十年ぶりかで来ましたが、シチュエーションが記憶と全く違います。

前の道は舗装してたような気がしたけど、記憶は全くあてになりませんね。

日本一低い山の「大潟富士」へ。干拓地は海面より低くなっているので、頂上の海抜は0mです。でも人工の山だから正式な記録としては認められないんでしょうね。

再び「大潟村干拓博物館」に戻って、到達証明書をもらいました。

今回最後の鉄印となる秋田縦貫内陸鉄道の阿仁合駅へ。

隣に秋田縦貫鉄道のミニ資料館があったので見学していきます。

「道の駅大館能代空港」という文字に惹かれてきてみると、空港設備がそのまま道の駅になっていました。

ただ、もともと1日数便の東京行きしかないところに減便の影響もあって、空港の売店は営業時間が限定されていました。この時間は閉店していました。

元々空港のターミナルビルなので、売店がないとなると、あとは展望ブリッジを見に行くくらいで特にすることもなく。

いよいよ青森県に入りました。

深浦でいつか食べてみたいと思っていた「マグロステーキ丼」のお店へ。

マグロはどうやって食べても美味しいよね。

水道を止めている関係で、夜中に戻ってもどうにもならないので、青森で時間調整。快活CLUBに行こうかホテルを取ろうかとかいろいろ考えて、結局「まちなか温泉」に入った後は港で車中泊になりました。朝5時過ぎのフェリーに乗船。

半年ぶりの函館山です。やっと戻って来ることができました。

今回も各地で山のようにお土産を買ってきました。今もボチボチ消費中です。