2023沖縄から北海道へ19日目 篠島~掛川 アートの島

漁師民宿の朝はどんぶり一杯のシラス丼!美味しい!

今回は、河和港で日間賀島・篠島の2島経由師崎行きのチケットを購入しました。どちらかの島だけに行くのなら民宿の予約用紙を見せると割引になったり、JAF割引があったり、名鉄海上観光船は利用客に親切ですね。

篠島8時25分発の高速船に乗って、10分くらいで知多半島先端の師崎港に到着。

河和港行きのバスまでちょっと時間があったので、周辺を散策。

SKE48「羽豆岬」の歌碑。今までならスルーしていたと思いますが、友人の影響で坂道系を少し聞くようになって、秋元康の歌詞の世界観にちょっと興味を持つようになりました。

羽豆岬の展望台は少し廃墟チックになっていましたが、眺めはいいですね。

羽豆神社にお参りして、師崎港9時15分発の河和駅行き知多バスに乗車。

師崎港から乗った10数人が河和駅までそのまま乗車。30分くらいで到着しました。

河和港に置いていた車と1日ぶりの再会。1泊500円でした。師崎港の駐車場は1泊2,000円くらいするので、バス代を入れてもこちらのほうが安いですね。師崎港の近くに専用駐車場がある民宿もあるので、島で泊まる場合は活用するのも手かもしれません。

知多半島を北に向かって、衣浦トンネルをくぐって約1時間で一色港に到着。

一色さかな広場の駐車場に車を置いて、佐久島行きの乗り場へ。

入口に佐久島の各店の営業案内がありました。リアルタイムで更新されている感があって、島での散策の参考になりました。

ここでも御船印を入手。

一色港11時30分発の高速船に乗って、約30分で佐久島東港に到着。

港のすぐ近くの食堂「すゞや」でお昼。

アサリが名物らしいので、大アサリ丼にしました。想像と違って、アサリフライ丼でしたが、これはこれで美味しい。

港の近くにはレンタサイクルもあったのですが、山道にも入るつもりだったので、ここでも歩いて散策することにしました。

佐久島は「アートの島」と呼ばれていて、島内22ヶ所にアート作品があります。全部まわるのは時間的に厳しいので、ある程度絞ってまわりました。

西港から歩いて7~8分のところにある「佐久島の秘密基地/アポロ」。

中に入ると確かに秘密基地感がありますね。

堤防で繋がっている筒島に渡ります。

島の中にある弁財天にお参り。

弁財天には「願い石の伝説」があって、

境内の横でマジックで石に願い事を書いて、奉納すると願いが叶う…かもしれません。

東港の南側にある「佐久島のお庭」。

中心の山は、佐久島にある4つの山を表していて、一番高い富士山には階段がついていて登れるようになっています。

「佐久島のお庭」に行く途中の堤防にある「イーストハウス」。

中に入って景色を眺めるのもよし、

上に上がるのもよし。

大浦海水浴場を通って、

海水浴場の端にある「カモメの駐車場」。上磯のセメント桟橋に行くと、こんな感じでカモメがいますね。

ここからはちょっと山のほうへ。

途中からは山道になって、

島の北側にある「北のリボン」に到着。

ちょっとした展望台になっていて、海も見えました。

島には弘法さんの祠が88ヶ所あるのですが、レンガつくりの祠がカワイイ。

祠の脇にある「空の水 ー 山」。サビサビですが、錆びて朽ちていく過程も作品のうちなんでしょうね。

体験型農業施設「佐久島クラインガルテン」でトイレ休憩。

西地区の黒壁集落を抜けたところの砂浜に、

佐久島で一番有名なアート「おひるねハウス」があります。

しばらく待ってると人がいなくなったので、中に入ってお昼寝体験。

西港の漁港前にも黒壁の民家があっていい感じです。

佐久島西港14時57分の高速船で一色港に戻ります。

3時間では全然回り切れなかったので、佐久島で1日取ってもよかったかもしれません。

この日の宿の隣に「さわやか」があるので、せっかくなら夕食は「さわやか」にしようと混み具合を検索したら…まさかの全店休業日!

ということで、夕食は静岡発祥のローカルチェーン「五味八珍」袋井店で、浜松餃子と五目チャーハンのセットにしました。

この日は、掛川インター近くの「バジェットイン掛川」に宿泊。