ゴールデンカムイ展に行ってきました

7月22日から丸井今井函館店で「ゴールデンカムイ展」が開催されていたのですが、なかなか行ける時間がなく、会期は9月11日までなので、1日休みを取って行くことにしました。

せっかくなので、今回は1,000円の函館バス・市電1日乗車券を買ってまわることに。今年から紙の乗車券が廃止になったので、デジタルチケットを購入しました。

ゴールデンカムイ展に合わせて、市内9ヶ所に名シーンのパネルが展示されているので、こちらもまわることにします。

まずは歩いて津軽海峡フェリーターミナルへ。谷垣ニシパのパネルが展示されています。

フェリーターミナルから、16系統で五稜郭まで移動。

普段は8月だけ公開されている五稜郭内の兵糧庫が、今年はゴールデンカムイ展に合わせて、9月になっても一般公開されています。

兵糧庫のパネルは、土方歳三と永倉新八の新撰組コンビ。

兵糧庫は見た目は地味ですが、五稜郭築城当時から唯一残っている建物なので、内部公開時に行くことがあれば、見て損はないと思います。

郭内の井戸跡前には、白石由竹のパネル。ゴールデンカムイの連載前までは、全く目に留められなかった場所でした。

絵にかいたような秋晴れで、散策にちょうどいい気温でした。

五稜郭タワー1階のアトリウムには、土方歳三のパネル。すぐそばには土方の銅像も置かれています。今回は時間の関係でタワーには登りませんでした。

五稜郭タワー前からは5系統で函館空港に移動。

函館空港1階到着ロビーには、尾形百之助のパネル。

到着案内のパタパタは、いつまでも残しておいて欲しいですね。

空港滞在は15分でした。

75系統で湯倉神社前まで移動して、駒場車庫までのんびり歩いていきます。

駒場車庫から市電で五稜郭公園前まで移動。

やっと今回の目的地、丸井今井函館店に到着。

ゴールデンカムイ展に合わせて、丸井今井のロゴがブルーになっています。

入り口前には杉元佐一とアシリパさんのパネル。

7階に上がって、展示室へ。登場人物が丁寧に紹介されていて、登場人物の相関図がかなりクリアになりました。

原画も数多く展示。

ほとんどの場所で撮影OKがありがたいですね。

1,800円出しただけの価値はありました。

5階の入場者限定のグッズショップで、いくつかのグッズを購入。

市電で十字街へ移動。ゴールデンカムイ展の期間中だけ動いている、ゴールデンカムイラッピングの市電車両を2回見かけたのですが、残念ながら写真は撮れず…

角度キツめの南部坂を歩いて上がって、ロープウェイ駅内でキラウシ・門倉のパネルを撮影。

ハリストス正教会は塗り替えしてから初めて来た気かも。かなりキレイになりましたね。

ちょっと早めの夕食は、八幡坂近くの市電沿線にある「西園」へ。

日替わりのメンチカツ定食にも惹かれましたが、ここは定番の塩ラーメンとチャーハンで。いかにもな函館の塩ラーメンと、ゴロゴロチャーシューのチャーハン。どちらも美味しい。

金森ホール横にある、東日本大震災時の津波プレート。全く目立っていませんが、それもまたいい。

金森洋物館内のパネルは月島・鯉登の第七師団コンビ。

ちょっと疲れたしもう帰ろうか、でも今日の夜景は絶対キレイなはず…

ラストのパネルは、函館駅の鶴見中尉!

函館駅前ターミナルに来てみると、函館山行きのバス乗り場はあまり混んでなかったので、結局バスで函館山頂へ向かうことに。函館に住んでても意外と夜景を見る機会ってないし。

函館駅発のバスは、進行方向右側に座ると、街の眺めがよく見えます。

函館駅から約30分で函館山頂に到着。このバスも1日乗車券で乗れます。

片道500円なので、往復乗るだけで1日乗車券のモトは取れます。

19時頃でもまだ西の空は明るいです。ってロープウェイの乗車待ちの列こんなところまで来てるの?乗り場から3階まで上がって、売店の前を通って外に出て、出てからも100m近くあるけど。乗るまでにどのくらいかかるのか…

久々に見た夜景。やっぱり何回見てもいい。

ロープウェイは混んでましたが、展望台はそうでもなく、大して苦労なく最前列を確保できる程度の混み具合でした。ちょうどいい時間帯だったのかも。ただ、半袖では少し寒かったです。

帰りのバスは結構混んでいて、これに乗ったら函館駅まで立ちっぱなしか…ということで1本待つことに。

さっきよりロープウェイ待ちも短くなっています。

1本待った甲斐があって、帰りも座って函館駅前ターミナルに戻りました。

函館駅の中には、青函トンネル開通35年のミニ展示がありました。

函館駅から七重浜方面に行くバスはもうない時間なので、道南いさりび鉄道で戻ります。

2駅10分の乗車ですが、駅構内の7-11でお酒を購入。キハ40に乗ると少し旅気分になります。

七重浜に到着。長い1日が終わりました。