6時半頃起きると、もう博多港に到着していました。
博多港でも、入国審査係員の勤務時間の都合で、7時半頃下船。日本人は1割もいなかったので、入国審査も秒で終了しました。
博多港国際ターミナルにはwifiがあったので、小1時間かけて韓国にいる間に出来なかったメールの返信をしました。
博多駅までは連接バスのBRTで移動します。
博多郵便局で韓国のお土産などを送って、遅めの朝食は博多駅の一番街「大福うどん」でミニ親子丼セット。福岡はラーメンだけでなく、うどんも美味しいお店が多いですね。
博多駅のホームに上がると、隣のホームにスプラトゥーンラッピングの車両が。カッコいい。
最初の目的地は博多から電車で2駅目の箱崎へ。
駅から6~7分歩いたところにある「はんのひでしま」。
以前テレビで「全国10万種類、日本人の99%の名字を網羅している」と言っていたのを見て以来、ずっと気になっていた場所にようやく来ることが出来ました。
早速、免許証を見せて「こういう名字なんですけどありますか?」。
すると、壁一面にある三文判から探し始めました。さらには今までの顧客名簿っぽいモノからも。
自分の名字は、自分の身内の他に見たことがない上に、広い意味での異体字も入っているので、多分ないと思っていましたが、やはりありませんでした。
記念に550円の三文判を作ってもらうと「降参」の印が押された紙をもらいました。名字のリストに載ってなかった人には、この紙を渡しているそうです。見事勝利しました笑
筥崎宮近くに、路面電車の線路跡をバス専用道路に活用した場所がありました。パッと見は普通の道なので、間違えて入る車もありそう。
筥崎宮に参拝して、
地下鉄で大濠公園まで移動。歩いて西公園へ向かいます。
目当ては今屋のハンバーガー。
ここも何で見たかは忘れましたが、デイリーポータルZだったかも。
11時開店で12時少し前に到着しましたがすでに長蛇の列で、自分の2組後で「本日分は終了」と書かれた看板が置かれました。
順番が一番前にまわってくると注文を聞いて、それから作り始めるので時間も結構かかります。年配の店主と、修行中?の女性、外で列を見ている人の3名体制でしたが、自分の番まで1時間50分くらい待ちました。朝にボリューム多めのモノ食べててよかった。
どれも美味しそうで悩みましたが、エッグバーガーチーズにしました。
パンに具を挟んでからオーブンで焼くので、パンが熱々のサクサクで文句なく美味い!2時間近く待った甲斐がありました。
博多からJRで折尾へ移動。
折尾駅の中にこんな説明板が。
モニュメント的にレールが残されていました。
若松駅まで移動。
若松駅前の蒸気機関車は傷みが激しいと思っていたのですが、この10日後に解体されたようです。
若松駅から若戸大橋のあたりは、明治から大正にかけて若松が石炭積出港としてにぎわった時代のビルや施設が残されていて、ブラブラ歩くだけでも楽しいですね。
100円でチケットを購入して、
若戸渡船に乗ります。
乗船場の事務所に一声かけて、乗船記念ステッカーももらいました。
約5分で戸畑に到着。
廃線のサボやヘッドマークの展示があった戸畑駅から小倉に移動。
友人から福岡に行ったら食べてほしいと言われていた「博多ラーメンShinShin」。
小倉駅のアミュプラザにもお店があったので、ここで夕食にします。
4種類のラーメンから1つ+餃子or半チャーハン+ビールorチューハイで1,560円のセットを注文。そうめんみたいな細麺とあっさり系とんこつがよく合います。基本の博多しんしんラーメンにしましたが、煮卵入りでも同じ値段だったからそちらでもよかったかも。
小倉駅から歩いて、松山・小倉フェリー乗り場へ。
今宵の宿は「フェリーくるしま」。
もう1隻の「フェリーはやとも2」は、6月末での引退が決まっているので、せっかくならそちらに乗りたかったのですが、行程を決めた後に告知があったので、日程変更も出来ませんでした。
7月からは1日おきの運航になるようです。
20時頃に乗り場に着いて、20時50分頃乗船。8人部屋の2等寝台を取りましたが、1室貸切でした。
1987年建造の相当年季の入った船ですが、5年前にリニューアルされた船内はキレイでした。
お風呂に入って売店で御船印を買ったら、23時の出航を待たず早めに寝ました。