朝食バイキングは、日本の東横インより充実してる?
前日の朝食とはちょっと違う感じにしました。
まずは、ホテルの真下にあるバス停から、
26系統のバスに乗ります。
厳南洞(アムナムドン)住民センターで下車。
海に向かって10分くらい歩くと「松島(ソンド)スカイウォーク」に到着します。
韓国で一番長い海上散策路らしいです。ここも一部床がグレーチングになっていて、下の海もよく見えました笑
歩道はすぐ沖にある亀島までつながっています。
1枚上の写真にも見えている「松島海上ケーブルカー」の乗り場へ。
青いほうが一般クルーズの「エアキャビン」で片道13,000₩(1,489円)、赤いほうは床が透明の「クリスタルキャビン」で片道17,000₩(1,948円)。
ここは断然赤で。
さっき歩いた松島スカイウォークと亀島が見えます。
亀島から右へ延びる遊歩道は工事中か何かで行けませんでした。残念。
眺めがよく、あっという間の15分でした。
松島スカイパークの「ケーブルカー資料館」を見て、
屋上へ。左のポストにチケット売り場で売ってるはがきを書いて出すと、1年後に届くらしいです。
ここには、いろいろアートな作品が置いてあって楽しいです。
1,000₩(115円)の入場料を払って「松島竜宮吊橋」へ。
ここでもグレーチング笑
ここは全て下が丸見えなので、高所恐怖症の人は逃げ場がありません。ただ、そういう人は最初からここには来ないような気もします。
ケーブルカーの着いた場所の「アムナム公園」バス停からは、7系統のバスで移動。
松島ケーブルカーはガイドブックだとチャガルチ駅からタクシー利用となっていましたが、NAVERアプリを参考に行きも帰りも市内バスで移動できました。
乗り方降り方は、都バスと同じ前乗り後降りで、乗るときにタッチ、降りるときもまだバスや地下鉄に乗るなら料金が割引になるので、出口の機械にタッチします。
普段バスを使っていれば、あまり戸惑うこともないと思います。ただ、日本だと「降りるまで席は立たないで」と言われますが、こちらはみんな停まる前に出口まで移動します。ブレーキも荒いのでちょっと怖くはありますが、体幹は鍛えられそうです。
乗車時にT-moneyカードをタッチすると「ピッ…カムサハムニダ」と機械がしゃべるのですが、1日乗ってると100回以上聞かされるので、このリズムが頭から離れなくなります笑
地下鉄チャガルチ駅近くの、忠武洞(チャムンドン)海岸市場で下車。
お昼は、南浦洞(ナムポドン)の路地裏にあるハルメ伽耶ミルミョンで、釜山風冷麺。
小麦粉を使っているらしく、独特な歯ごたえ。はさみで切るときにジョキンジョキンといい音がします。見た目よりボリュームがありました。
太宗台(テジョンデ)へ行こうと8系統に乗ると…何かおかしい。
逆方向のバスに乗っていました。ここはどこやねん。
ということで、向かいの車線から8系統に乗り直し、終点の太宗台に到着。
見所の展望台まで約2km、影島(ヨンド)灯台まではさらに400mくらいあるので、公園内にはタヌビ列車という遊覧バスが走っています。
タヌビに乗るのは3,000₩(344円)と安いのですが、観光はここで最後だし、まだ時間も少しあるので、遊歩道を歩いていくことにしました。
公園入口から小1時間で展望台に到着。そんなにゆるくないキャラがお出迎え。
展望台から10分くらい歩くと、影島灯台が見えました。
晴れると対馬が見えるそうですが、この日は全然でした。
灯台の中に入れるようなので、登ってみます。
上はガラス張りの展望室になっていました。
また小1時間かけて戻ってきました。思ったよりアップダウンが大きくてちょっと疲れました。
帰りも8系統で。オタ席が楽しいのはどこの国でもいっしょ笑
影島(ヨンド)大橋で降りて、すぐそばのロッテマートで自分用土産のお菓子などを購入。
カルビーのハニーバターチップス美味しいなぁ、また食べたいなぁ、と思ってたら、近所のトライアルで期間限定品として日本バージョンのパッケージで売ってました。ハニーバターアーモンドとか定番のモノは、韓国ショップ的な場所で買えるのかなぁ。
韓国のガチャガチャ。一番大きい硬貨が500₩で大体2,000~4,000₩するので、硬貨も一度に8枚とか入るようになってます。
ホテルで荷物を受け取って、釜山港国際ターミナルへ18時頃に着きました。
チケットカウンターも開いていたので、早速チケットを買ってターミナルの7-11で買い物をして、さっさと出国審査まで終わらせてしまいました。
というのは、もうスマホのバッテリーがピンチで、モバイルバッテリーも怪しくなっていたので、ターミナルの出国後待合室で充電しないといけなかったので。
韓国最後の食事も、7-11で買った適当な品々でした。お昼の冷麺が腹に残って、そんなにお腹が空いてなかったのもあります。
20時過ぎに乗船。
帰りは2等しか空いてなかったので、雑魚寝部屋です。部屋だけ指定されて入ると、11人の定員に9人とかなり詰め詰め状態です。各自のコンセントはなく、コンセント近くも埋まっていたので、テレビ裏のコンセントから延長コードで引っ張ってきて、何とか充電体制は取れました。
内訳は韓国人が5~6人くらい、日本人2~3人くらい、ベルギー人のバックパッカーが1人でした。男性の一人旅はここに固められたようです。
出国審査の係員の勤務時間に合わせて20時に乗船するので、すぐに出港はしません。
釜関フェリーの下関行き「星希」が先に出港しました。
売店で御船印も入手。
韓国には先に御船印ありきで行くことにしたのですが、初韓国はかなり楽しめました。
思ったよりいろいろな場所で日本語を目にして、日本人とわかると日本語で話しかけてくる人も多かったです。
国レベルではいろいろとあっても、会う人会う人皆さん親切だったのは、観光地だったからというだけではないと思いたいです。