ちょっと早めに宿をチェックアウトして、笠岡伏越港へ。
笠岡フェリー「第弐拾八大福丸」に乗船。北木島に向かいます。
時間の都合で笠岡フェリーに乗りましたが、こちらの会社は御船印に参加していません。
出港してしばらくすると船員さんが船内を回ってくるので、自己申告でチケットを購入するシステム。乗客も車も少ないので成立するシステムかもしれません。
白石島から来た三洋汽船のフェリー「さんよう」とすれ違い。距離が近い。
フェリー「さんよう」は2023年12月31日で運航を休止したので、この風景も見られなくなりました。
急に薄暗くなったので前を見ると「天使のはしご」が見えました。
笠岡から約50分で北木島豊浦港に到着。
楠港近くの激シブ旅館。営業は…してないっぽいですね。
大浦港近くの諏訪神社。島の規模の割に大きめな神社です。
これはいい路地。
大浦から狭い道で山を越えて、島の南側にある車道の終点まで来ました。
島の西側は車では行けません。この写真のどこかに千鳥大悟さんの実家があるはずです。
大浦集落をバイパスする海の上の道から。中学校はこの集落にあります。小学校も建屋や学校名の表札は残っていますが、島の北側の小学校に統合されて、現在は診療所になっています。
北木島唯一のガソリンスタンド。月水の9～14時のみの営業。水曜日に入れ忘れると大変なことになりそう。
北木島は、瀬戸内海に多い採石で成り立っている島で、
採石場や加工場もいろいろな場所にありました。
「北木島のベニス」。石積みの護岸がベニスっぽい？
採石場の跡に水がたまった丁場湖。
帰りは金風呂港から金風呂丸フェリー「第二十一金風呂丸」に乗船。
バックで乗り込んだら客室に上がって、船員さんからチケットを買うシステム。こちらのフェリーは御船印に参加しているのでチケットと同時に購入しました。
料金は軽自動車込みで、行きが2,400円、帰りが2,450円でした。2社で料金が違うんですね。
北木島にも何軒か飲食店はあったはずですが、営業の確認が出来なかったので、お昼は非常用に買っておいた八天堂のクリームパン。
北木島出港。瀬戸内海っぽいのどかな島でした。
フェリー客室の、マンガのラインナップがいいですね。さいとうたかをのサバイバル、面白いよね。自分の中では、購入まではしないけどあったら読んでしまうマンガナンバー1です。
北木島から約1時間で笠岡に戻ってきました。理由はわかりませんが、白石島は抜港しました。途中で雨風になったので、風向きとかそんな関係かもしれません。
道の駅に少し寄った後、「笠岡市立カブトガニ博物館」へ。博物館のある公園は、生きた化石のカブトガニと同じ時代を生きていた繋がりで「恐竜公園」になっていて、模型のクオリティがものすごく高いです。
泳いでるカブトガニはカワイイ。
展示はお子様向けでしたが、見た目はおっさん中身は…でも十分楽しめました。
うわー岡山市内でこんな展示会してたのかー
前からわかってたら、こちらにも行く予定を立ててたかも。
ホキ美術館名品展も多分行こうと思えば行けたのですが、今日の宿には早めに入って休みたかったので、予定通りに進みます。
鷲羽山スカイラインの水島展望台。ここは多分夜景映えのスポットですね。この中に以前勤めてた会社の工場があります…
「玉野市すこやかセンター」に保存されている、旧玉野市電の車両を見に来ました。
玉野市電廃止後は、高松琴平電気鉄道で走っていた車両なので、内装はことでん時代のままでした。
この日のキャンプ地は、玉野競輪場の中にある「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」。
多分全国でここだけの、競輪場の選手宿舎と同じ建物にあるホテルです。
部屋が6階なので、イメージカラーが6番車の緑だったり、ハンガーも自転車の車輪型など、部屋の小物がいちいちお洒落で、テンションも上がります。
玉野競輪場は海のそばにあるので、部屋からの眺めもいいですね。
この日はナイター競輪の開催日だったので、大浴場は使用不可でしたが、部屋からレースが見られるのと、選手も使っている大浴場に入れるのと、どちらがいいか悩みますね。
競輪の歴史や、玉野所属の選手などを紹介したギャラリー。ここは宿泊者でなくても入れますが、玉野競輪場の歴史的な写真などは、宿泊者以外は入れない場所にありました。
夕食は1,650円分のチケットを持って、競輪場内のレストランへ。
アルコールや単品料理の注文も出来ましたが、ここは無難に何種類かあるセットメニューから「特製牛ハラミたたき丼定食」を選択。
このレストランは一般入場者も入れますが、昔ながらのもつ煮とか売ってそうな屋台とは、180度ベクトルが違うので、正直敷居は高そうです。
部屋に戻って、テレビで競輪のチャンネルを見ながら、少し買ってみました。結果は…