宿の近くに「徳島阿波おどり空港」があったので、寄り道して御翔印と昨年飲んで美味しかった鳴門金時の焼酎を、昨日の残りの徳島旅体験クーポンで入手。
函館空港と同じようにパタパタが現役で、勝手に親近感。
鳴門市内へ移動して、鳴門市観光情報センターへ。
センター駐車場に車を停めて、お目当ての「すろっぴー」に乗車。
すろっぴーは、観光センターから上下差のある「高速鳴門」バス停までの161mを上り下りするスロープカーで、誰でも無料で乗れます。
乗り場にすろっぴーがいなければ、ボタンを押すと来てくれますが、
荷物が少なければ、下りは歩いて行ってもあまり変わらないかもですね…バス停への坂が結構急なので、上りはかなり便利だと思います。
鳴門公園の駐車場まで移動して、
「大鳴門橋架橋記念館エディ」を見学。
大鳴門橋と明石海峡大橋の開通で、阪神間から淡路島や四国へ向かう船はほぼなくなりました。10代の頃は四国や淡路島のデコトラの写真を撮りに、青木の東神戸フェリーセンターや須磨の淡路フェリーへ行ったものです。
エディから少し歩いて、「大鳴門橋遊歩道渦の道」へ。
今は10時17分。そろそろ渦潮が始まる時間ですね。
もしかしたらここを新幹線が通っていたかもしれないのか…
展望室までの遊歩道は、450mあるそうです。
お約束ですね。ちょっと怖い。
10時半頃に展望室に着きましたが、もう結構渦を巻いていて、いつまでも見ていられました。
高速で一気に瀬戸大橋を渡って、本州へ。
児島駅の駐車場に車を停めて、観光案内所で電動自転車を借りました。1日で500円でした。
まずはお昼を食べに、北海道からはなくなってしまったドムドムへ。
実家最寄りの駅前にあったドムドムでの、若い頃のいろいろな思い出が混ざった味がして、たまに食べたくなります。
下津井電鉄の児島駅跡から下津井駅跡までは「風の道」としてサイクリングロードが整備されているので、ここを往復する目的で自転車を借りました。
いかにも鉄道跡のいい感じのカーブです。
備前赤崎駅跡。
阿津駅跡。各駅にはホームが残っていて、駅名標を模した看板も立っています。
鷲羽山駅跡を過ぎると、
軽い山越え。電動自転車でよかった笑
35分くらいで下津井駅跡に到着。
広い構内に何両も車両が置かれています。
この駅名標は当時のまま?
この車両は落書き電車として走っていたので、車内にその痕跡が今も残っています。
第2・4日曜日は構内を一般開放しているそうです。
この日は公開日ではなかったので、駅前にある「下津井小さなてつどう館」へ。
入口にある200円のガチャで入場券を購入して、下津井電鉄の歴史などの展示を見学しました。
下津井は北前船の寄港地で栄えた港町なので、今も古い町並みが残っています。
当時の回船問屋の建物を一般公開している「むかし下津井回船問屋」へ。
北前船当時の賑わいなどについて勉強になりました。
行きは気付かなかった東下津井駅跡。
鷲羽山駅跡の手前では、瀬戸大橋も見えました。
琴海駅跡の近くでは、ボートレース児島が見えました。この日は開催日ではありませんでした。
行きは写真が撮れなかった琴海駅跡。
片道6.3kmで、山越えも電動自転車なら気にならない程度の坂だったので、ちょうどいいくらいの運動量でした。
最後に児島の「ジーンズストリート」へ。
看板やマンホール、
公衆トイレも全てがカッコいい。
BigJohnの本店に寄ったのですが、小物とかちょっと欲しかったものは、若干予算オーバーでした…
この日の宿泊はとほ宿の「かがやきの花」さん。
夕食は広島県に来たらやっぱりお好み焼きが食べたい!
ということで、宿で紹介していただいた、近所のお好み焼き「パンダ」へ。
ここは、肉・玉焼きそばのダブルで優勝。