2023日本縦断の旅8日目 徳島県松茂町~福山 廃線跡サイクリング

宿の近くに「徳島阿波おどり空港」があったので、寄り道して御翔印と昨年飲んで美味しかった鳴門金時の焼酎を、昨日の残りの徳島旅体験クーポンで入手。

函館空港と同じようにパタパタが現役で、勝手に親近感。

鳴門市内へ移動して、鳴門市観光情報センターへ。

センター駐車場に車を停めて、お目当ての「すろっぴー」に乗車。

すろっぴーは、観光センターから上下差のある「高速鳴門」バス停までの161mを上り下りするスロープカーで、誰でも無料で乗れます。

乗り場にすろっぴーがいなければ、ボタンを押すと来てくれますが、

荷物が少なければ、下りは歩いて行ってもあまり変わらないかもですね…バス停への坂が結構急なので、上りはかなり便利だと思います。

鳴門公園の駐車場まで移動して、

「大鳴門橋架橋記念館エディ」を見学。

大鳴門橋と明石海峡大橋の開通で、阪神間から淡路島や四国へ向かう船はほぼなくなりました。10代の頃は四国や淡路島のデコトラの写真を撮りに、青木の東神戸フェリーセンターや須磨の淡路フェリーへ行ったものです。

エディから少し歩いて、「大鳴門橋遊歩道渦の道」へ。

今は10時17分。そろそろ渦潮が始まる時間ですね。

もしかしたらここを新幹線が通っていたかもしれないのか…

展望室までの遊歩道は、450mあるそうです。

お約束ですね。ちょっと怖い。

10時半頃に展望室に着きましたが、もう結構渦を巻いていて、いつまでも見ていられました。

高速で一気に瀬戸大橋を渡って、本州へ。

児島駅の駐車場に車を停めて、観光案内所で電動自転車を借りました。1日で500円でした。

まずはお昼を食べに、北海道からはなくなってしまったドムドムへ。

実家最寄りの駅前にあったドムドムでの、若い頃のいろいろな思い出が混ざった味がして、たまに食べたくなります。

下津井電鉄の児島駅跡から下津井駅跡までは「風の道」としてサイクリングロードが整備されているので、ここを往復する目的で自転車を借りました。

いかにも鉄道跡のいい感じのカーブです。

備前赤崎駅跡。

阿津駅跡。各駅にはホームが残っていて、駅名標を模した看板も立っています。

鷲羽山駅跡を過ぎると、

軽い山越え。電動自転車でよかった笑

35分くらいで下津井駅跡に到着。

広い構内に何両も車両が置かれています。

この駅名標は当時のまま?

この車両は落書き電車として走っていたので、車内にその痕跡が今も残っています。

第2・4日曜日は構内を一般開放しているそうです。

この日は公開日ではなかったので、駅前にある「下津井小さなてつどう館」へ。

入口にある200円のガチャで入場券を購入して、下津井電鉄の歴史などの展示を見学しました。

下津井は北前船の寄港地で栄えた港町なので、今も古い町並みが残っています。

当時の回船問屋の建物を一般公開している「むかし下津井回船問屋」へ。

北前船当時の賑わいなどについて勉強になりました。

行きは気付かなかった東下津井駅跡。

鷲羽山駅跡の手前では、瀬戸大橋も見えました。

琴海駅跡の近くでは、ボートレース児島が見えました。この日は開催日ではありませんでした。

行きは写真が撮れなかった琴海駅跡。

片道6.3kmで、山越えも電動自転車なら気にならない程度の坂だったので、ちょうどいいくらいの運動量でした。

最後に児島の「ジーンズストリート」へ。

看板やマンホール、

公衆トイレも全てがカッコいい。

BigJohnの本店に寄ったのですが、小物とかちょっと欲しかったものは、若干予算オーバーでした…

この日の宿泊はとほ宿の「かがやきの花」さん。

夕食は広島県に来たらやっぱりお好み焼きが食べたい!

ということで、宿で紹介していただいた、近所のお好み焼き「パンダ」へ。

ここは、肉・玉焼きそばのダブルで優勝。