船内の現在地案内が、プロ仕様でカッコいい笑
プロ仕様案内によると、今は三重県熊野市沖らしいです。
オーシャン東九フェリーには、レストランがない代わりに自販機が充実していて、ホームページにもメニューが載っていました。
朝食に選んだのは、昨晩からこれにしようと決めていたかき揚げそば!
自販機の麺らしいチープな味わいですが、それがいい。
潮岬の灯台が見えました。
あれが和歌山県で一番高い建物というリゾートマンションか!と思ったら、今は二番目になったそうです。
外を見ているうちにお腹が空いたので、ちょっと早めの昼食。
自販機の数だけ電子レンジがあって、他に持ち込み食材用のレンジやお湯など至れり尽くせり。
自販機のみの設備でも、ここまで充実していると正直アリだと思います。レストランと違って自分の好きな時間に食べられるのもいいですね。
昼食はこれも気になっていた、明太子クリーム生パスタ。十分に美味しいです。
淡路島や友ヶ島が見えるあたりで、東京に向かうオーシャン東九フェリーとスライド。
定刻の13時20分、徳島港に到着。快適な船旅でした。
港のそばから高速で土成インターへ移動して、昭和レトロな外観の「コインスナック御所24」へ。
お目当てはこれ。仁鶴師匠のボンカレー自販機。
300円を入れて、1つしかないカレーライス中辛ボタンを押すと…
出てきました。すでに温かい。
開封。ちなみにボンカレーではありませんでした。
大塚食品ですらなくハウス食品のカレーでしたが、美味しかったのでヨシ!
この自販機は、日本に何台残ってるんでしょうね。
うどんそばの自販機は故障中。
瓶のコカ・コーラの自販機も、今時はあまり見かけませんね。
アトム手袋の自販機も故障中でした。近所の農家さんに需要があるのでしょうか。
鳴門市の板東に移動して「鳴門市ドイツ館」へ。ここにあった第一次世界大戦時の俘虜収容所でのドイツ兵の生活などを紹介していました。
俘虜でも地元民と文化的な交流もあったのは、当時の所長だった松江豊寿他スタッフの人権を尊重したバックアップがあったからだそうです。年末になるとよく合唱しているベートーベンの第九もここから広がっていったそうです。
隣の道の駅は、当時俘虜が暮らしていたバラッケ(兵舎)の骨組みを利用しているらしいです。
同じ敷地内にある「鳴門市賀川豊彦記念館」も見学。
元神戸市民として、賀川豊彦の名前は生協活動の始まりの灘神戸生協(コープこうべ)創設者として知っていましたが、それは功績のほんの一部ということがわかりました。
板東俘虜収容所跡へ。
兵舎は土台だけ残っています。兵舎跡の西半分は団地になっています。
徳島空港近くのビジネスホテルにチェックイン。
5,000円の宿泊代に、5,000円分の「徳島旅・体験クーポン」がついてきました。
ホテル隣のココイチでも使えたので、徳島限定メニューの「阿波尾鶏ササミカツカレー」をいただきました。
つい何時間か前にカレーを食べた気もしますが、多分気のせいです。