快活clubは12時間と15時間の利用料金が結構変わるので、12時間以内になるよう少し早めに出発。
福島と茨城の県境で一枚。アスファルトの境目が県境かな?
ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅へ。
駅ホームに保存されているキハ222車両をご神体とする「ひたちなか開運鐡道神社」を見に来ました。鳥居が細いと思ったら、鉄道のレールの再利用だったんですね。
上の写真の2両は、青いほうは羽幌炭鉱鉄道から、朱色のツートンは留萌鉄道から来た、どちらも北海道で活躍していた車両です。
ほっとパーク鉾田に保存されている鹿島鉄道の車両を見に来たら…
ちょうど月一の車両内部展示の日に当たりました。今年最後の公開とのことでラッキーでした。
お昼は稲敷市のB級スポット「あらいやオートコーナー」へ。
レトロというか年季の入ったお弁当の自動販売機があって、しかも330円という安さです。
正直ちょっと不安もありつつ焼肉弁当を購入。
330円なので大盛ではありませんが、ご飯も肉も温かく美味しくいただけました。
日曜日だったので、常に何人か店内にいる状態で大賑わいでした。
遊覧船まで少し時間があったので、このあたりで何か見所は…と探していると「サーキットの狼ミュージアム」という施設があったので来てみました。
中に入ると、主人公風吹仕様のロータスヨーロッパが。
ルーフには、池沢早人師のサインが入っています。
「サーキットの狼」は、自分が小学校低学年の頃「少年ジャンプ」に連載されていて、作品自体はリアルタイムでは読んでいませんでした。
ただ、そのころにあったスーパーカーブームには、スーパーカー消しゴムやテレビの「対決!スーパーカークイズ」などでガッツリ乗っかったので、当時憧れだった車が何十台と並んでいれば、当時を思い出してアドレナリンが出てきます。
そういえば、ビンのファンタの王冠の裏にもスーパーカーの絵が描いてあったような。
この建物は元パチンコ屋さんだったそうですが、パチンコ屋さんは柱があまりない割に、パチンコ玉やメダルなどの重量物を扱い建物自体が頑丈そうなので、車の展示場と相性がいいのかもしれません。
ウチの近くにもパチンコ屋居抜きのカーディーラーがあります。
鹿島埠頭の待合所で、鹿島港内見学船のチケットと御船印を購入。おまけで不織布のトートバッグとメモ帳をもらいました。
13時30分頃出港。鹿島港内を一周します。
いま走っている場所はどういうモノを積み下ろしする埠頭で、停まっている船はどこから来て何を積んできた積んでいるといった情報を細かく案内され、あっという間の45分でした。
土日の1330発のみ週2便というレアな遊覧船なので、今回の旅の前半の予定はこの船に合わせてたてました。
千葉県に入り、犬吠埼灯台へ。
ここものぼれる灯台スタンプラリーに参加しています。灯台の下には、東映映画のオープニングで出てくる岩もあって、近くまで行けるっぽかったのですが、ちょっとお疲れ気味なので、遠くから眺めるだけにしました。
犬吠駅の売店で、ささやかながら銚子電鉄の売り上げに貢献して、
近くにある長九郎(ちょぼくり)稲荷神社へ。
何かで写真を見て強烈に気になっていたスポットです。本殿は神社ぽくありませんが、夕日に照らされる鳥居がキレイでずっと見ていられました。
車を停める場所がなく、神社近くの廃墟になった老人ホームの駐車場に勝手に停めて歩いて行きましたが、それが正解だったかはわかりません。
この日は道の駅で車中泊の予定だったので、夕食は車を停めてからどこかに食べに行こうと思っていたのですが、朝食の調達に寄った「ベイシアスーパーセンター旭飯岡店」で、セルフで盛り放題のカレーが税抜267円だったので、これをベースに夕食を組み立てることに急遽決定。
「道の駅季楽里あさひ」で、久しぶりの車中泊。前の仕事の時は1年の半分くらい車中泊をしていたので、これまでの旅で車中泊はなるべくしない方向でいたのですが、今回はフェリー代だけで10万円近くかかっているので止む無くというか…正直寒ささえなんとかなれば、あまり苦痛ではない自分もいて少し複雑な気持ちです…