2025北海道から沖縄へ7日目 高崎~大町 廃線跡ハイキング

7時頃快活clubを出て、8時過ぎ熊ノ平駐車場に到着。

熊ノ平駐車場に車を置いて、道路向かいの階段を上がると熊ノ平信号場の跡に出ました。

ここから横川駅まで約6kmが、碓氷峠アプトの道として遊歩道が整備されているので、歩いていきます。

蒸気機関車が走っていないので、トンネルの断面はあまり汚れていません。

熊ノ平信号場から約20分でめがね橋(碓井第3橋梁)に到着。

めがね橋とまわりの風景は、どう切り取っても絵になりますね。

紅葉もいい感じです。

今年は熊の出没が全国的に多いので、一応熊鈴も持ってきました。2割くらい熊鈴を付けている人がいた印象です。

めがね橋から約30分で、トロッコ列車「とうげの湯」駅に到着。

とうげのゆ駅から先は、複線の片方をトロッコ列車の線路として使用して、もう片方はレールを埋め込んだまま遊歩道として使われていました。

とうげの湯駅から約15分で旧丸山変電所に到着。

さらに15分くらい歩くとゴールの「碓氷峠鉄道文化むら」が見えてきました。

駐車場にもあえてレールをそのまま残しているのがいいですね。

熊ノ平信号場跡から約100分で到着。

少し疲れましたが、せっかく来たので「碓氷峠鉄道文化むら」を見学。

補修中やこれから補修に入る車両が多く、以前来た時よりも内部見学できる車両が少なくなっていました。群馬県でもこのあたりは雪も降りそうなので、通年営業だと傷みも早まりそうですね。

お座敷列車って一時期流行ったけど、今も現役の車両はあるのでしょうか。

家に国鉄時代の駅に掲示されていたポスターがあったはずだけど、今もあるかなぁ?昭和の頃、張り替えている現場にたまたま居合わせて、もらった記憶があります。

「碓氷峠鉄道文化むら」には、小1時間滞在していました。

横川駅前の荻野屋資料館へ。

小さいスペースに充実展示。

横川駅前で、溝のグレーチング代わりにアプトレールが使われていました。

横川駅からは、11月8~24日の間の土日祝のみ2往復運行の「めがねバス」で熊ノ平駐車場に戻ります。

めがね橋の下から車窓観光。

横川駅から20分で熊ノ平駐車場に戻ってきました。利用者は5~6人で、一人はバスマニアっぽい人でした。運行期間が短いレアなバス路線なので、乗りに来たのかもしれませんね。

お昼は横川駅のおぎのやで購入した「峠の釜めし」を、駐車場でいただきます。

碓氷峠の旧道から長野県入り。

軽井沢の黒柳徹子ミュージアムへ。

着物や陶磁器・装飾品など、黒柳徹子のコレクションが展示されているのですが、1,800円の入館料だともう少し展示ボリュームが欲しかったような気も…

ミュージアムショップで徹子のアクスタ購入。ニューヨーク時代の徹子はスタイリッシュでカッコいいと思います。

上田市内に入り、上田城の駐車場に車を停めます。

目的は上田城のお濠にある上田丸子電鉄真田傍陽線の「公園前」駅跡。ホームがそのまま残っていて、線路のあった場所は遊歩道になっています。

紅葉がキレイだったので、上田城内を散策。

現役感も漂う信越放送のラジオ塔がありました。

坂城駅前に展示されている169系を見て、今日の予定は終了。

この日の宿泊は、とほ宿「ポッポのお宿」。

宿主同士が会うと、いろいろな話で盛り上がるのです…