せたなの山岳霊場 太田山神社へお参りしようとするが… その1

ちょっと遠出をして、せたな町の太田山神社に行ってみました。
国道229号より旧大成町方面に入ると一番奥に太田という集落があります。
現在も北海道本土最西端の尾花岬を抜け、旧北檜山町方面へ延伸工事が行われています。
この太田集落の少し手前に北海道最古の山岳霊場太田山神社があります。
この石段を見ただけでも少しグラッとしますが、石段は前座にすぎません。
本殿は後ろにそびえる岩山の中腹にあります…
石段の登り始めからかなりの傾斜があるのですが、上に行くにつれ一段と傾斜がきつくなります。
ロープを持って登らないと少し怖い。
石段を登りきると、ここからは山道になります。
ずっとロープが目印になっているので道に迷う心配はないのですが、写真では伝わりにくいですがかなりの急斜面です。
ロープを持って這うように登る感覚です。
というかロープを持たずに2足で登れません。
15分くらいで中間地点の女人堂に到着します。
ここまで座って休憩できるところナシ。
しかし、どうやって材料を運んできたのでしょうか?
女人堂からさらに20分くらいで鳥居とお地蔵さんのある場所に到着します。
鳥居を過ぎると岩場になり、岩場に張り付いている足場を進むといよいよ本殿の下に到着しました。