帰国する日の朝、那覇行きの飛行機が10時15分発で空港行きの直行バスに乗ると台北市街でラッシュに巻き込まれる心配のある時間帯だったので、空港へは桃園まで新幹線に乗りそこからバスで向かうことにしました。
日本で新幹線といえばちょっとお高めなイメージがありますが、直行バスだと125元≒460円のところを新幹線+バスだと165+30=195元≒720円位とそこまで高い感じはしなかったので今回は時間が確実なこちらを選びました。また、行き帰りで違う交通手段を使いたいという目論見もありました。12月から台湾新幹線に新駅が開業するのを機に、新幹線料金が値下げされたので今はもう少し差が少なくなっています。
Peach窓口での搭乗手続きは他の便とかぶってたので少し混んでたけど、出国手続きはガラガラの外国人ゲートから華麗にクリア。というかあまりよくわかってないフワフワした気分のまま終わったので何か手続きし忘れがあってもわかりません(笑)。
この時点で残ったお金が200元弱。
出国ゲートの先で何か買えばいいかと思ってたら200元の所持金ではお呼びでないブランドバックやウイスキーの免税店ばかり。悩んだ末に、もう帰るところなのになぜか台湾の観光地図を買い、お茶を買ってなんとか使い切りました。
いよいよ台湾ともお別れ。
「麗娜輪」は今度こそ絶対乗りたいし、基隆・台中の街歩きや、彰化の扇形庫、日月潭、平渓線界隈の炭鉱跡散策……行ってない所ややりたいことがまだまだあります……
台湾にはきっとまた来ることでしょう……再見!
といっても台湾と沖縄は近いので桃園を出発して2時間弱の11時50分、那覇空港にあっさり到着。
と思ったら時差があるからもう12時50分か。昼めし食い損ねたな。
沖縄に立ち寄ったのは、4年連続で行ってた北大東島への出稼ぎに今回は行かないので製糖仲間との飲み会が目的だったのです。
それでもせっかく来たので、翌日からレンタカーを借りて観光もします。
夜は雨だったけど天気が回復してよかった。
以前来た時に、思ったより距離が長く途中で戻ったので中途半端に終わった備瀬のフクギ並木に再度来てみました。
今回は駐車場近くで1回300円のレンタサイクルを借りてまわりました。
並木道は狭く、ガッツリ漕ぐと歩いてる人のジャマになるのでゆっくりゆっくり進みます。
並木道をしばらく進むと終点はビーチになっていて帰りは海沿いを戻ります。
だんだんと天気も回復して来て青い空の下自転車でプラプラするのが超快適!
この日は沖縄市のゲストハウス「ごーやー荘」に宿泊。
この日はちょうどコザゲート通りで「沖縄国際カーニバル」が開催されていて、オーナーさんから大綱引きを見に行こうと誘われました。
着くとちょうど3本勝負の1回目。大きな綱の上ではサンタの衣装を身に着けたパラダイス山元さんが掛け声を出していました。
コザゲート通りの東西に分かれて全長90m、重さ8トン(!)の綱を引くのですが、コザ一番街などの商店街がある東側は日本人が多く、嘉手納基地のある西側は米軍関係者が多かったです。
誰でも飛び入り参加していいということで人が少なめの西側でちょっと参加してみることにしましたが、思ったより重いので全然引っ張れてる感じがしません(笑)。
終了後、希望者には綱の一部がもらえます。
なんでも厄除けや家内安全の縁起物になるとか。この綱は毎年新調されて一度使うと処分されてしまうので、少しでも持って帰ったほうがいいという話もあります。
もらいました(笑)。
他の土産と一緒にゆうパックでウチまで持って帰りました。
次の日はイオン沖縄ライカムに行ったり、
奥武島でてんぷらを食べたり、
また飲んだり。
飲んだ後、昼間と違って誰もいない牧志公設市場のあたりを歩いていると、旅の終わりの寂しさを感じます。
今日もいい天気だな~帰りたくないな~
最後の食事はせめてものアレで空港食堂の沖縄そば。
吉野川上空。
この日は天気が良くずっと下界がよく見えてました。
明石海峡大橋を上から。
こういう普段見られない眺めがよく見えることもあるので、トイレが近いわりにいつも窓際をとってしまうのです(笑)。