福知山線の廃線跡ハイキングとその後は……

台湾・沖縄の旅行から実家に戻った翌日、福知山線旧線のハイキングでも行くかと福知山線に乗って生瀬駅まで来てみました。
駅から国道に出て交通量の多い中、狭い歩道を歩いて行きます。
横を見ると既に遺構らしきモノが……
20分くらい歩くと、中国自動車道をくぐる手前に手作りの看板がありました。
中国道の下をくぐったところにある横断歩道を渡るのですが、なかなか渡るタイミングがなく正直ここが一番の難所でした(笑)。
横断歩道を渡った先の道を進むと廃線跡の路盤が一直線に延びているのが見えました。
少し進むと看板がありました。
実は非公認とは知らずに来たのですが、ここからは自己責任で先へ進むことに。
自分が小中学生だった70年代後半~80年代前半の頃はまだこちらの線が現役で、
宝塚から旧型客車に乗りこむと街なかからほんのわずかな時間で景色がガラッと変わることが
子供の目には新鮮だったことを覚えています。
途中何ヶ所かトンネルがあるのですが、中は真っ暗なのでライトは必携です。
それは自分の足元が見えないからというのが主な理由ですが、
平日にもかかわらず思ったよりハイカーが多かったので、
暗闇からいきなり人が歩いてくると相手がビックリするからというのもあります(笑)。
このトラス橋は真ん中を渡らず脇にある通路から迂回するようになっています。
非公認の割に整備されている印象があり、特に危険を感じる場所はありませんでした。
ただ、岩場にはJR西日本の注意看板があっただけで何も手を付けてないような感じもあったので、そのあたりに何か事情がありそうです。いずれにしても散策は自己責任で。
生瀬駅~武田尾駅間を約2時間で踏破して、三田まで来ました。
ここからはイカスデザインの送迎バスに乗り、
キリンビール神戸工場(キリンビアパーク神戸)へ。
ここに来たのは純粋に工場見学をしたいと思っていただけで、オートメーション化された工場の設備に興味があったからです(キリッ
決してハイキングのあとの1杯が目的というわけでは……
いただきます(笑)。
ここの試飲は300mlグラス3杯という太っ腹。
ただ自分の班がこの日の最終で、15分しか時間がなかったので急ピッチで飲んだら結構いい気分になりました(^^;
いい気分になり過ぎて乗るバスを間違えて、どこかわからないところで降ろされたりしながらもなんとか帰宅。
そのまた翌日、実家を出て東京へ。
目的は、日台縦断鉄道スタンプラリーの景品をもらうこと。
JR東京駅と京急羽田空港国際線ターミナル駅でスタンプを押して、駅横の京急ツーリストインフォメーションセンターにて無事景品(σ´∀‘)σ
日本側の残り3か所はちょっと遠い(三浦海岸・本川越・西武秩父)のでもし行く機会があればということで。
この日は東京に1泊して翌日新千歳から自宅に戻り、長い旅が終わりました。