2017タイ+αの旅8日目 チェンマイ~メーサーイ タイ最北国境の街へ

2泊したチェンマイの宿「ターペー・イン」。ロビーや廊下などに昔の飲料水のポスターや看板が飾られていたり、レトロ感のある室内だったりと、1泊380バーツ(約1300円)の安さで宿自体はよかったです。
ただ、やっぱり最低最高気温が24℃~34℃位の暑さでエアコン無しの部屋はキツく、正直言ってここ数日は食欲もなく、夏バテのようになって体調はあまりよくなかったのです。
もう100バーツ追加して、エアコン付きの部屋ならまた泊まりたいと思う宿でした。
宿から少し歩いたところにあるワロロット市場へ行って、バスターミナルへ行きそうなソンテウと値段の交渉をします。
何台か見送った後、結局50バーツで話がまとまったので乗っていくことに。
少し高めな気もしますが、朝っぱらから暑い中バックパックを抱えて何台も交渉するのはかなりしんどいので妥協しました(笑)。まあ、自分1人だけ乗せてさっさと行ってもらったのでまだよかったかも。こんな交渉事が楽しめるようになるには、まだ時間がかかりそうです。
ということで、発車時刻の2時間くらい前に早くもバスターミナルに到着。
昨日希望してチケットが取れなかったVIPバスを見送り、発車時間近くになって入ってきたバスを見ると……
「これ一つ下のクラスやな……」
「でも、自分が取った便名も書いてるなぁ……」
近くにいたグリーンバスの係員にチケットを見せたところ、今まで持ってたチケットと引き換えに、Xクラスのチケットと差額の入った袋を渡されました。
3人掛け座席から4人掛けへの強制格下げです。
幸いにしてというか前のチケットと同じ一番前の席で、隣はずっと空席だったのでまだよかったのかもしれません。
チェンマイから3時間ちょっとでチェンライのバスターミナルに到着。
到着した場所の隣に各方面行きのローカルバスが並んでいて、表示も英語が混じっているので、乗り継ぎはわかりやすいです。
急いでトイレだけ済ませて、メーサーイ行きのローカルバスに乗り換えます。乗ってすぐ車掌さんに39バーツを払います。座席はかなり狭いけど、バックパックは後ろに収納場所があったので助かりました。
立ち客も出るくらい乗客が多く、入れ替わりも激しく、結局チェンライから2時間かかってメーサーイのバスターミナルに着きました。
バスターミナルは役所などのある街なかにあるので、国境方面へはさらに目の前に停まっている、15バーツ固定料金のソンテウに乗っていきます。
ついにミャンマーとの国境まで来ました。といっても国境という言葉からイメージするような緊張感は感じません。ミャンマーナンバーの車やバイクも普通に入ってきて買い物とかしてるし……
今日のお宿。とにかく部屋が広いね……最初に泊まったバンコクの宿の部屋3個分くらいありそう……
夕食は通り沿いに出ている屋台で適当な麺料理を。
やっぱり自分には少しスパイシーかな……