1泊2日函館の旅1日目① 函館~木古内 はこだて旅するパスポートを使い倒す

函館近郊の各JR駅では「はこだて旅するパスポート」という、函館・北斗の両市、木古内・七飯・鹿部・森の各町内のJR北海道・道南いさりび鉄道・函館市電・函館バスが乗り放題のチケットが販売されています。
※木古内町内の函館バスは木古内駅前から函館方面のみ有効

通常は1日券が2,690円、2日券が3,650円と、普段でも使いようによってはおトクなきっぷで、旅人さんにおススメすることもあるのですが、北海道のキャンペーンにより、8月末まで限定で通常の半額で販売されています。

特に2日間で1,830円というのは、道南いさりび鉄道の函館~木古内間が片道1,170円、函館市電・バス1日券が1,000円ということを考えるとおトク感がかなり高めで、これは自分で使い倒したい!ということで、1泊2日の小さな旅に出ることにしました。

旅の始まりはいつも七重浜駅から。前日に函館か五稜郭駅でチケットを買っていれば、函館までの切符は買わなくてもよかったと、乗る直前に気づきました……いさ鉄の増収になるからまあいいか……

函館駅。今日は函館に泊まることにしたので、駅前のホテルに荷物を預けます。

こんなところにも「いらすとや」。というか、函館駅の中の人出が明らかに少ない!構内のお土産屋さんも規模が縮小されてるし、いつまでこの状態が続くんでしょうね……

駅の窓口で「はこだて旅するパスポート」を手に入れ、折り返し道南いさりび鉄道の木古内行に乗ります。

この列車にはアテンダントさんが乗っていて、上磯を過ぎたころに乗車記念カードと、「はこだて旅するパスポート」限定の記念品をもらいました。

ボーっと海を眺めつつ1時間で木古内着。函館出発時は座席がすべて埋まる程度、木古内到着時は20人くらいいて、平日昼間にしては人が乗ってるなという印象。

お昼は、駅前の道の駅にあるレストラン「どうなんDe’s」で。
道の駅のレストランですがイタリアンなので、フォカッチャを注文。
フォカッチャは美味しかったのですが、ポテト焦げてる?

道の駅で電動自転車を借りました。4時間で500円。

まずは北海道新幹線ビュースポットへ。電動自転車初めて乗ったけど、やっぱり坂道でも楽だね。

ちょうど新幹線が来たので双眼鏡越しに一枚。

鶴岡の禅燈寺に来ました。境内を江差線が横切っているので有名でしたが、今も足こぎトロッコが走っているのであまり廃線感はないです。

禅燈寺の隣は、旧鶴岡小学校を改装した木古内町郷土資料館になっています。ここの江差線関係展示は沿線で一番充実していると思います。

中のモノは基本的にさわり放題。江差線だけでなく、海峡線や青函連絡船の資料もあるのでここにはいつまでもいられます。

江差線以外の展示も充実しているおススメの資料館です。

自転車を返して、道南いさりび鉄道で函館に帰ります。