朝食は、昨日長崎駅構内で買っておいた長崎のローカルフード「ハトシ」。エビのすり身を食パンに挟んで揚げたものから想像していた通り、小樽かま栄のパンロールに味も食感も似ていて、これ絶対美味しいヤツ。
日持ちがすればもっと買ってもよかったかも。
旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋そばにある「橋の駅ドロンパ」に車を停めます。
霧が濃いですね。
福岡県側の筑後若津駅跡まで歩きます。
駅跡には若山牧水の歌碑が。牧水は沼津の家を買ったお金を稼ぐために、全国を旅しながら短歌を詠んでいるので、いろいろな場所に歌碑がありますね。
帰りの可動橋付近で掃除をしていた人に話しかけられて、観光で来たとわかると可動橋の操作室に入るように言われました。
「せっかくだから橋動かしてみない?」
まずはサイレンを鳴らして、「可動橋上」ボタンを押すとゆっくりと可動部が上がっていきます。
可動橋部には古いレールが使われていてその由来や、
船用の信号機の仕組みなどたっぷりレクチャーを受けました。
大分霧も晴れてきました。
操作室にちょっとしたグッズも売っていたので、お礼に購入。貴重な体験が出来ました。
柳川市内に入り「市営白秋観光駐車場(500円)」に車を停めて、街を散策します。
2ケタ県道でこの道幅は罠だよね。昔10トン車でこういうところに入ってしまって酷い目に遭ったことを思い出すなど。
柳川と言えばまずここ!の柳川藩主立花邸「御花」を見学。
はじめに「立花家史料館」を見て、
大広間や西洋館を見学。
宿泊も出来るそうですが、いくらくらいするんでしょうね。
水路のある場所を中心に歩いて散策。川下りの船に乗っているのはアジア系の外国人が目立ちました。
柳川といえばうなぎのせいろ蒸しが有名なので、お昼はそれにしようと考えていたのですが、どうもピンとくるお店がなく、車でみやま市瀬高町にある「大力うどん」へ。
お昼時だからかかなり混んでいて少し並びましたが、回転が速いのか特に時間もかからず店内へ。複数で座敷で食べるならもう少し待つ感じでした。
ごぼ天うどんは340円。安すぎ。
北九州でのトラブルがなければ九州初日に来る予定だった、田川市の「チロルアウトレットショップ」へ。
工場のそばにあって、日によって売ってる商品が違うのですが、この日はアウトレット限定の「きなこもち」と個包装の「コーヒーヌガー」を購入。どちらも一袋500円で4~50個入っていてお得感があります。
田川市内で見つけた、昭和時代からありそうな白地の行先表示の標識。
旧三井田川鉱業所跡に建てられた「田川市石炭・歴史博物館」へ。
中も外も充実の展示内容。
特に明治大正昭和時代の炭住を再現している展示がよかった。
博物館の外は石炭記念公園になっていて、伊田竪坑櫓や
炭鉱夫の像とバックのボタ山、
炭鉱節発祥の地、伊田竪坑の煙突など、いろいろなモニュメントが展示されていました。
北九州空港で御翔印を購入して、
阪九フェリー新門司港ターミナルへ。
ここをキャンプ地とする。夜出て朝に着くなら窓がなくても問題ありません。
出港前ですが、レストランの開店待ちに並びます。
どれもよさげで目移りします。
結局、限定の文字に惹かれて、神戸ポークステーキに単品を追加して定食風にしました。