2024北海道から沖縄へ15日目 阪九フェリー~洲本市 淡路島をほぼ1周

朝食は前日北九州空港で買った、シロヤの冷凍「オムレット」。一晩でいい感じに解凍されて、甘すぎないクリームが美味しく、5個一気に食べました。

気がつくと明石海峡大橋は通り過ぎていました。

船内ロビーにはこれまでの就航船の写真が展示されていました。初めて阪九フェリーに乗ったのは、まだ神戸に住んでいたこの頃だったと思います。

当時は乗り場が魚崎でした。今はサンシャインワーフというショッピングモールになっているかつての東神戸青木港から、川を挟んだ隣にフェリー乗り場があったと記憶しています。

定刻の7時10分、六甲アイランドフェリーターミナルに到着。奥には「商船三井さんふらわあ」神戸大分航路の「さんふらわあぱーる」が停泊していました。

実家には寄らず、そのまま高速で淡路島へ。

途中東浦の道の駅に寄って、一気に洲本市内へ。駐車場に車を停めて、旧鐘紡洲本工場跡に出来た公園内にある、ドラゴンクエストの記念碑へ。

洲本市がドラゴンクエスト生みの親の堀井雄二氏の故郷ということで建立されたそうです。

車を1時間無料の洲本市営バスセンターの駐車場に入れるつもりが、入口を間違えて淡路医療センターの駐車場に入れてしまいました。駐車料金は100円だったのですがちょっと悔しい笑

近くにある旧バスターミナルの廃墟を外から眺めます。ここは昭和41年に廃止になった、洲本から福良を結んでいた淡路交通(鉄道)の洲本駅があった場所です。

その名残か、近くには「駅前マンション」もあります。

洲本市立淡路文化史料館へ。

淡路交通(鉄道)関係の資料も多くありました。廃線跡は好きですが、今回は散策まではしませんでした。

ホテル名を言うときに、節をつけてしまうかどうかが関西人を見分ける方法として有名な「ホテルニューアワジ」の横から、三熊山を車で上ります。

山頂には洲本城の天守閣を模した展望台があり、展望台は立ち入り禁止でしたが、その横からの洲本市街地の眺めもなかなか。小学生の頃、祖母と二人で下から歩いて上がった記憶が蘇ります。

淡路島最南端の鳴門岬近くの「道の駅うずしお」へ。

お昼は道の駅にある「あわじ島オニオンキッチン」で、あわじ島オニオングラタンバーガーとオニオンリングとコーヒーのセット。

道の駅福良に車を停めて、御船印を購入して「うずしおクルーズ」に乗船。

大鳴門橋が見えてきました。

この時間、潮の流れは左から右、瀬戸内海から紀伊水道へ流れています。

鳴門側のうずしお遊覧船が流れに逆らって港へ戻っていきます。

貨物船が潮の流れに乗って紀伊水道側へ進んでいきます。上に比べてスムーズに動いている感があります。

鳴門大橋の上にある「渦の道」から鳴門海峡を見るのとは、また違う角度から渦潮を見られて満足感の高いクルーズでした。

福良港近くのトトロのモニュメントと

昭和南海地震津波・第二室戸台風高潮之碑を見て、西海岸を北上します。

函館地域の住民としてここは見逃せない、洲本市五色町都志の「高田屋嘉兵衛記念館」へ。

この日は、都志にあるとほ宿「Awaji tourist trophy house」に宿泊。

こちらは実家から近いので今まで来る機会がなかったのですが、今回は泊まってみました。

高田屋嘉兵衛記念館の近くにある温泉に行って、この日の宿泊はたまたま自分だけだったので、お客様向けでないいわゆる「内輪メシ」を差し向かいで食べつつ、宿主といろいろお話。