翌朝。4時に起きて舘鼻漁港まで来たのは、朝焼けを撮るのが目的ではなく……
「舘鼻岸壁朝市」に来ることが目的でした。
毎週日曜日、日の出の頃からボチボチお店が出始め、6時頃には全長800mのストリートに約300店が出店してかなりの賑わいになります。
少し早めに来て駐車場を確保、一番人気という「しおてば」のお店に並びます。
戦利品は「しおてば」、「ウニごはん」、名物らしい「黒ニンニクコーヒーようかん」、9個で100円だったので衝動的に購入した「玉子」、
これも名物らしい「サバコロッケ」、フタが閉まらない位てんこ盛りの「焼きそば」、通りがかって玉子焼きが美味しそうだったので購入した「たまごさんど」の各品。
「しおてば」はかなり美味しい。1本70円は安い。みんな数十本単位で買ってたもんなぁ。
「サバコロッケ」は期待してたけど、ちょっと生臭いね……
「焼きそば」はまさに屋台の味。僕は好きです。
「たまごさんど」は500円とちょっといい値段だけあってものすごく美味しかった。
この日は朝食にウニごはんとしおてば、お昼は焼きそばとサバコロッケとしおてば、たまごさんどは翌朝にいただきました。
また機会があったら行ってみたい。
思ったより早く八戸を出ることが出来たので、青森で少し時間が余りました。
ということで、久しぶりに「八甲田丸」を見ることに。
青函ワールドの味のあるジオラマは相変わらずいい。
現役時代に使われていたグリーン船室座席にも座れます。
寝台室は見るだけ。4時間でこの設備は贅沢だなぁ。
国鉄時代のフォントはいいね。
煙突は展望台になっています。
いい眺め。
ブリッジから脇野沢・佐井行きの「ポーラスター」が出港するのが見えました。
「ポーラスター」は青森から下北半島西側の佐井まで途中数か所に寄港しつつ1日2往復しますが、公共交通がこの船しかない集落もあるので、離島航路扱いになってると聞いた気がします。ホームページを見ると原付も載せられるようなので、カブの旅での利用も考えてみようかな。
大迫力のエンジンルーム。現役時代の轟音が聞こえてくるような気がします。
函館の「摩周丸」と違って車両甲板も開放されています。
入るときに「八甲田丸・摩周丸共通入館券」を買ったので、そのうち「摩周丸」にも行こうかな。
青森からは青函フェリーに乗ります。キャンペーン中とかで軽自動車とドライバーで10,300円とは安い。
新造船の「はやぶさ」だったので、中も快適。
3ヶ月半ぶりの函館山が見えてきました。ようやく長旅も終わりです。
ちょうど港町ふ頭には「クイーン・エリザベス」が停泊していました。