自転車でサクラを探しに

ここのところ暖かい日が続いているので、自転車に乗って五稜郭公園へ行ってきました。
五稜郭タワーを見上げるとこいのぼりが元気に泳いでいます。
4月26日(土)からは大間のマグロのぼりも加わって、5月6日(火)まで見ることが出来ます。
五稜郭の郭内の片隅に、函館地方気象台の植物季節観測用標本、いわゆる標準木があります。
この木に花が5~6輪開いた時、函館の桜の開花宣言が出されます。
この桜の木は、まだピンクのつぼみ状態でしたが、他の木をよ~く見ると幹についてる花はいくつか咲いているものもありました。
五稜郭は築城から150年ということで、4月26日から10月までの日祭日には幕末期の衣装を着た「幕末見回り隊」が記念撮影などのサービスに応じたり、GW中の土日祝日を中心に1日2回旧幕府軍と新政府軍の戦闘シーンを再現する「箱館戦争抜刀隊」などのイベントが予定されています。
写真のように、函館市内17か所に計30本の「リトファスゾイレ」という円筒型の掲示塔も展示され、その場所にちなんだ人物について学ぶことが出来るようにもなっています。
五稜郭から自転車で10分ほどの場所にある、約600mの桜並木が続く桜ヶ丘通りへ。
こちらもまだつぼみですが、大分ピンク色になってふくらんでいるのでやっぱり咲くまでにあと1週間くらい?
そしてこちらでも無理やり咲いているのを見つける(笑)。
近頃、マイブームになる予感がしないでもないカフェ巡り。
今日は、桜ヶ丘通り沿いにある「茶房 櫻の下」で一服。
築90年の住宅を改造した落ち着いた内装のカフェでガトーショコラとコロンビアコーヒーのセット。
平日の昼間から贅沢なひと時。
4月23日現在の桜の開花予想は、
日本気象協会 開花5月1日 満開5月5日
ウェザーニュース 開花4月28日 満開5月2日
ウェザーマップ 開花5月1日 満開5月4日
と、少々のズレはありますが、今年は久しぶりにGWの後半に見頃を迎えることが出来そうです!
例年、GWの函館は宿が不足するのが常なのですが、今年は5月3日4日以外はまだ余裕があるようです。
特に、GWの後半週は、江差線のラストウィークでもあるので、木古内や江差観光も兼ねて有終の風景を見に行くのもいいのではないかと思います。
木古内ではチューリップ祭り、森町でも桜祭りとイベントも目白押し。
ウチも5月3日4日以外はまだベッドに余裕があります。
今年のGWの函館はちょっとねらい目かもしれませんね。