6月ころ、下北半島の脇野沢と津軽半島の蟹田を結ぶ「むつ湾フェリー」の存廃を検討するとの記事を見ました。
脇野沢ー蟹田航路の存廃、検討開始／青森県(デーリー東北)
https://www.daily-tohoku.news/archives/69460
陸路で回ると4～5時間はかかるところを1時間で結ぶ便利なフェリーですが、これまで使ったことはありませんでした。
船自体も更新時期に来ているということで、今のうちに一度乗っておこうと、カブで乗りに行くことにしました。
函館～大間は津軽海峡フェリー「大函丸」で移動。
この日は津軽海峡に出てもベタ凪で、外にいるのが正解。
函館から大間までは1時間半。あらためて下北半島は近いですね。
大間崎には何軒か食堂がありますが、今回は「海峡荘」にしました。玄関前の「アカンやつ」は見なかったことにしましょう笑
大間と言えばとりあえずマグロ。大間でも一年中いつでも食べられますが、津軽海峡のマグロの旬は秋。
大トロ、中トロも脂がのっていますが、赤身がおいしいですね。次回は赤身丼でもいいかも。
食後はお土産を購入して大間崎散策。
お約束のアングルで1枚。
大間から脇野沢へ行くにはR338海峡ラインが早いのですが、今回は佐井村から山のほうに入って川内川渓谷を見に行きました。
まだちょっと紅葉には早かった。
脇野沢から今回の旅のメイン、むつ湾フェリーの「かもしか」に乗船。
バイクは1台でしたが、観光バスも2台乗っていたりして、ガラガラではなかったのでちょっと安心。基本的に乗り物は空いているほうが快適ですが、今回はほどほどの込み具合がよかったですね。
この日は天気がよく、写真ではわかりづらいですが、駒ケ岳など北海道の山も見えました。
蟹田に到着。まだ16時半ですが、日が短いので急いで青森市まで走ります。
この日は青森市のビジネスホテル「ホテルセレクトイン青森」に宿泊。国道4号線沿いの便利な場所にありますが、朝食付きで4,000円以下というコスパの良さで2回目の宿泊です。
バイクはホテル横の青空パーキングに駐輪。1泊330円でした。
チェックイン時、フロント横に「青森のご当地パン「工藤パン」をお一つどうぞ」と書かれていて、せっかくなので「イギリストースト」をもらいました。
荷物を置いて、さっそくお目当ての食堂に行くも定休日。月曜日は避けていったのについてない時はこんなもんです。
結局、夕食はホテルの無料カレーになりました。