2023沖縄から北海道へ21・22日目 沼津~商船三井フェリー~新函館北斗 長い旅の終わり

沼津から東名高速に乗って、足柄SAへ。足柄SAはギリギリ静岡県なので、駿河湾フェリーの欠航で余った静岡県クーポンを消化しました。旅行支援クーポン消化のために高速に課金するという本末転倒感。

海老名JCTから初めて通る「さがみ縦貫道路」を経由して茅ヶ崎へ。藤沢から鎌倉大仏の横を抜けて国道134号線へ。その後もカーナビに導かれて久里浜まで来ました。

久里浜では、横須賀在住の旅人さんから聞いた「ポテチパン」をワカフジベーカリーで購入。ポテチパンを作ってるお店は横須賀市内に何軒かあるらしく、他のお店にも行ってみたいですね。

久里浜からは東京湾フェリーで房総半島へ向かいます。

フェリー乗り場の食堂で「よこすか海軍カレー」の昼食。正直普通のカレーとあまり違いは分かりませんが、美味しいので問題ありません。

フェリーの入出港を眺めるのが好き。なんか独特の雰囲気がありますね。

船内売店で御船印とステッカーを入手。

甲板にあるゴルフバッグ置き場。ゴルフバッグが置かれているのを見たことがないけど、半分くらいサイクルラックにしたほうが、今のニーズに合ってるような気も少しします。

約40分で浜金谷港に到着。

港から少し走ると国道の旧道ぽい分岐があるので入ってみると…

坑口の3分の2くらいがコンクリートでふさがれて、半分くらい「私有地」と書かれた道が。

以前Twitterで見て、ちょっと行きたいと思っていた「島戸倉隧道」。

ネットの紹介記事などを見ると、この線引きは、隣の現道トンネル拡幅工事に伴って、一時的に地主さんの協力を得てトンネルを広げた名残らしいですね。

パンチが効いた見た目で面白いので、できればこのまま残っていてほしいです。

大網白里スマートICまで圏央道を使って、写実絵画に特化した美術館「ホキ美術館」へ。

ここは以前、旅人さんと十和田市現代美術館の話をしていた時に、十和田がお好きならここも気に入ると思いますよとおススメされて以来気になっていた場所でしたが、やっと来ることが出来ました。

中に入ると、人物画が多く、肌の質感、髪の毛の一本一本、服のしわ、浮き出た血管などがこれ以上ないくらい細密に描かれていて、ここまで絵で表現できるのかと衝撃を受けました。

絵画のことは難しくてよくわからない、という人も、ここの絵は直感的に良さがわかると思います。美術館に行きたいけどハードルが高そうと思ってる人にこそおススメです。

中にギャラリーがあって絵も売っていましたが、A4くらいの大きさで軽自動車が買えそうなお値段だったので、受付にあるショップでいくつかポストカードなどを購入。

鉾田市の国道51号線沿いにある「にんたまラーメン ゆにろーず旭店」でちょっと早めの夕食。茨城トラックステーションのゆにろーずにはよく行っていたので、懐かしい味でした。

大洗港に到着。

ここをキャンプ地とする。今回は貸切料金がかからないキャンペーンをしていたので、上から2番目の「プレミアム」船室にしました。

「さんふらわあさっぽろ」の御船印も入手。

翌朝、昨日久里浜ワカフジベーカリーで買った、ポテチパンや栗あんパンなどを実食。キャベツサラダの上にポテチがのったポテチパンは、ちょっとポテチが湿気てしまっていましたが、サラダはシャキシャキで美味しいですね。多分出来立てを食べるのが正しいのだと思います。

一応専用バルコニー付きの部屋なのですが、風が冷たすぎてすぐに退散。

尻屋崎が見えました。

お昼は船内レストランで天ぷらうどん。あまり選択肢がなくちょっと寂しい。

いよいよ北海道に戻ってきました。

洞爺湖畔でトイレ休憩をした以外はひたすら走って、

峠下のラッキーピエロへ。

函館に戻ってきたなぁと実感します。

この日の宿泊は「東横INN新函館北斗駅南口」。

この後は、4月22日に書いた「旅の終わりは地元の桜」に続き、20日間以上にわたる日本縦断の旅が終わりました。