2024沖縄から北海道へ19日目 金沢~富山 砂浜を走る!

朝食バイキングは、いろいろ思うところあってちょっと控えめに。

盛りが美しくないですが、それは見なかったことにしてください笑

内灘町方面へ。能登半島地震では液状化現象の被害が大きかった街ですが、道の駅や役場のあたりには特に目立つ被害は見えませんでした。

のと里山街道今浜ICで降りて海のほうへ進み、千里浜なぎさドライブウェイの入口に着きました。看板には通行可の表示があって、ホッとしました。

2021年の春に来たときは、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため通行止」という、今となってはわかったようなわからないような理由で通れず、それ以来気になっていた場所に、ようやく来ることが出来ました。

「道の駅のと千里浜」にある無料のタイヤシャワーで、足回りの砂を落とします。思ったより水の勢いがよく、隣のトラック駐車スペースまで水が飛んでいきます笑

国道415号線で「道の駅氷見」へ。試食でいただいたホタルイカの沖漬けが美味しかったので、自分用お土産として購入。道の駅は普通に営業していましたが、駐車場まわりの歩道はガタガタで地震の影響を感じました。

商店街の無料駐車場に車を停めて、氷見の「まんがロード」を散策。

ちょうど忍者ハットリくんのからくり時計も見ることが出来ました。

お昼は氷見漁港にある「魚市場食堂」へ。11時20分頃に着いて混んでるかと思ったのですが、そのまま着席出来ました。

ここは氷見浜丼定食のやわやわ盛で。ブリは無いの?って聞く人メッチャ多いんやろうなぁ…

思ったよりゴージャスな丼来た笑 これで2,000円しないのはお得感があります。

炙りサワラ、フクラギ、カレイ、ホタルイカ。土鍋に入ったあら汁も美味しい。

出るときは行列が出来ていました。

氷見昭和館へ。

オーナーが個人で集めたというコレクションは圧巻でしたが……

ちょっとクセ強めな人で、暴言とフランクの区別があまりついてないような節も見えたので、承知で行くならいいかもです。自分はもういいかな……

道の駅雨晴で休憩。富山湾の向こうに立山連峰が見えるそうですが、この日は霞んでいて何も見えず。

富山新港入口の越の潟と堀岡を結ぶ富山県営渡船の堀岡発着場近くに、

かつてここを走っていた富山地方鉄道射水線のモニュメントがあります。

昔富山新港のあった場所は放生津潟という大きな潟瑚で、海とはわずかな隙間だけが開いていてそこに橋を架けて電車が通っていました。

その後富山新港を作ることになり、港口を広く掘削することにより、堀岡~越ノ潟間は1966年に、ほぼ強制的に廃止となってしまいました。その補償的な意味合いで、県が今でも渡し船を24時間体制で動かしています(20時から翌7時頃までは代行バスでの運行)。

越の潟側は今でも電車が走っていますが、堀岡側は1980年に廃止されて、線路跡はサイクリングロードになっています。

中島閘門に来ると、ちょうど富岩水上ラインの遊覧船が来ました。

この便は富山駅近くの環水公園から来て、中島閘門で折り返す便なので、

一度海側へ出て戻ってきました。

海側の水位が低く、環水公園側の水位が高いので、この閘門で水位を進行側に合わせてから前進する仕組みなのですが、あまり肝心なところが撮れていませんでした汗

以前乗った時は、岩瀬から環水公園まで片道だけしか使わなかったので、この便のような中島閘門操作室の見学付きの便にもいずれ乗りたいですね。

この日のキャンプ地は「ホテルアルファーワン富山荒町」。

夕食はちょっと歩いて「西町大喜西町本店」へ。

富山ブラックラーメンは、相変わらず血圧が上がりそうなしょっぱいスープでした。

ご飯と一緒に食べるとちょうどいいですね。