2年ぶりに「大人の休日倶楽部パス」を使って旅に出ることにしました。
ウチから徒歩10分の津軽海峡フェリー函館フェリーターミナルは、350円の弁当を買いに来たり、パンフレット類をもらいに来たりと、何かと日常的に来る場所です。
ただ、今日はここから旅の始まりということで、ターミナルの食堂「海峡日和」で、よく食べる日替わり定食ではなく「海峡サーモン丼」を。脂がのっておいしい。
12時30分出港。やっぱり出港は外に出て眺めるのがいい。
7月から始まった津軽海峡フェリーの御船印も入手。行きは売店で買いましたが、帰りは深夜便なので入手できるか聞いてみると、出港後案内所が開いていれば入手可能とのことで一安心。
16時過ぎ、青森港に到着。
青森駅方面へのバスまで時間があったので、青森ベイブリッジまで歩いていきます。
ベイブリッジを渡る手前に降り口があって、青函連絡船の桟橋可動橋の近くに降りられます。
竜飛岬にある「津軽海峡冬景色」の歌う歌碑は有名ですが、八甲田丸の船首付近にも同じような歌碑があります。近くに民家はないので押しても迷惑はかかりません笑
何年かぶりに、八甲田丸の中に入ります。
中は古き良き時代の国鉄の香りが満載で、いつまでも見ていたくなります。
外に出ると真っ暗になっていました。八甲田丸はなぜか赤くライトアップされていました。
今年来た旅人さんに「青森といえば煮干しラーメンっすよ!」と力説されたので、一度食べて見ようと、国道7号線沿いにある「煮干結社麺や西絶豚」へ。
魚介系だけど思ったほど粉っぽくなく、美味しくいただきました。
円形のガソリンスタンドって味があっていいね。
カブ乗りの端くれとしては見逃せないスーパー「カブセンター」。ここで明日の朝食を調達。
この日の宿泊は、快活club青森西バイパス店。人生初快活です。
常日頃から若い旅人さんが宿泊先に快活clubを選んでいるのを聞いていて、ずっと存在が気になっていました。
今回は、青森市内のホテルが以前よりかなり高くなっていたことと、翌朝の出発が早いこと、新青森駅から歩いて行ける場所に店舗があったことなどが決め手になりました。
今回泊まった鍵付き個室のフラットルームは、広さはカプセルホテルより少し広いくらいですが、立てる高さがあるのがいいですね。
寝具は昔のフェリーの雑魚寝部屋にあったような硬くて高い枕と、薄いブランケットしかなかったので、ものすごく快適というわけではありませんでしたが、シャワーもあって、駐車場もあって、部屋では飲めませんがフリードリンクもあって、午後8時から翌朝5時半までの滞在で3,300円は安いと思いました。
翌朝に備えて少し早く寝ることにします。